「ブルペンでは調子が良かった」、最速は152キロをマークも…

 悪夢だった。ロッテのエース石川が30日の西武戦で5回116球で7失点。今季9敗目を喫した。

 初回に併殺崩れの間に1点を失ったが、2回2死からサントスが西武ウルフのツーシームを「狙い通りの球で、強いスイングでしっかり叩くことができた」と右翼へ3号同点アーチ。さあこれから、という3回に先頭秋山を歩かせたのが暗転の始まりだった。

 源田を中飛も浅村にはカーブを左前打。中村を歩かせ1死満塁で、山川にはフルカウントまでもちこまれ、149キロの速球を左翼線に2点適時打とされた。「ブルペンでは調子がよかった」と、直球のMAXも152キロを計時。7月23日のソフトバンク戦では今季2勝目をあげ、本来の石川らしさも見え始めていた。

 しかし、3回のピッチングは気持ちにゆとりがみえず、好調・西武打線のえじきになった。「(山川には)あのカウントにしたのが駄目。自分ではいい球と思ったのが、ボールになってしまった」と石川。「7、8、9番(の3連続タイムリー)はキレていたのかもしれない。もう少ししっかり抑えないと。次に向けて、しっかり調整していきたい」と気を取り直していた。(細野能功 / Yoshinori Hosono)