二塁打で昨年8月のイチローに続く偉業を達成、米国出身者以外では史上5人目

 レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手が30日(日本時間31日)、本拠地でのオリオールズ戦で史上31人目のメジャー通算3000安打を達成した。

 前日にリーチをかけてこの一戦を迎えたベルトレ。2回の第1打席は空振り三振に倒れたものの、4回の第2打席に歴史的瞬間が訪れた。1死一塁の場面で、3ボールから左腕マイリーの4球目を捉える。鋭い打球で三塁線を破ると、大歓声の中で二塁に到達。通算605本目のツーベースで、偉業を達成した。

 3000本目のヒットを打った瞬間にダグアウトからチームメートが祝福のため飛び出し、家族もフィールドへ。ベルトレと次々と抱き合う感動的なシーンとなった。ダルビッシュもグラウンドに出てきて、拍手でチームリーダーを称えた。

 メジャー通算3000安打は、昨年8月のイチローに続いて史上31人目。多くの名選手を排出しているドミニカ共和国出身者では初の金字塔で、米国出身者以外でも、イチロー(日本)、ロッド・カルー(パナマ)、ロベルト・クレメンテ(プエルトリコ)、ラファエル・パルメイロ(キューバ)に次いで史上5人目となった。また、三塁手としては史上3人目の偉業となっている。

 さらに、ベルトレはこれで通算3000安打、605二塁打、454本塁打となったが、「MLBスタッツ・オブ・ザ・デイ」のツイッターによると、「3000安打、600二塁打、450本塁打」を達成したのは史上4人目。ハンク・アーロン、スタン・ミュージアル、カール・ヤストレムスキという偉人に続く大記録となった。

 ベルトレは1998年にドジャースでメジャーデビューを飾り、今年が20年目のシーズン。今季は怪我で開幕から出遅れたものの、復帰後は好調を維持しており、この試合の前までに打率.310をマークしている。(Full-Count編集部)