連敗4でストップ、ロッテ伊東監督にも笑顔戻る

 投打がかみ合わずに嘆きばかりだったロッテ伊東監督にようやく笑顔が戻り始めた。

 2日の日本ハム戦でペーニャの2発、スタンリッジの好投で4-2で勝ち、連敗を4でストップ。5位・日本ハムに1.5ゲーム差と迫った。外国人の活躍もさりながら、角中、三木の好守に加え、光ったのは5年目の加藤翔平だ。2-0の4回無死一、二塁で大田の左前打を本塁へワンバウンド送球。二塁走者中田の生還を阻止した。

「見事なプレー。ずっと試合に出ているので少しずつ慣れが出ているのでしょう。いい意味で貪欲にやってほしい。打つ方も調子がいいが、守りでもああいうプレーができるのがいい」と伊東監督。今季2度目の5番に抜擢した3年目の中村は、2点差に迫られた8回1死一、三塁で早稲田の同級生有原の152キロ外角速球を逆らわず、右前にはじき返し、貴重な4点目を叩きだした。

 7番に下げたキャプテン鈴木大地はこの日を含め4試合無安打で「(あとは)大地が何とか頑張ってくれたら。(首の筋を痛め間隔があいた)内も久しぶりで若干不安があったが、結果的に抑えてくれればいい。ショウゴ(中村)はいいところで打ってくれた」(伊東監督)。加藤、中村と、2年後、3年後のロッテを支える若手の活躍を指揮官は何よりも喜んだ。(細野能功 / Yoshinori Hosono)