ドジャースデビュー戦で7回零封の好投、最後は圧巻の3者連続三振

 レンジャーズからドジャースに移籍したダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)の敵地メッツ戦で移籍後初登板に臨み、7回3安打10奪三振無失点で約2か月ぶりとなる7勝目(9敗)を挙げた。立ち上がりはピンチを招いたが自身のファインプレーで無失点で切り抜けると7回までメッツ打線を零封。味方打線の援護も受け、チームを6-0の勝利に導いた。ダルビッシュの2桁奪三振は今季5度目で自身の連敗は5でストップ。ドジャースは2連勝となった。

 移籍後初となる注目の先発マウンド。初回、テイラーの先頭打者本塁打で援護を受けたダルビッシュはその裏、いきなりピンチを迎えた。先頭のコンフォートに初球を右前にはじき返されると、1死後にブルースに四球を与えて、一、二塁に。その後、セスペデスの左飛で2死一、三塁となった。ここでダルビッシュはグランダーソンにセンター方向へ強烈な打球を浴びたが、自身の頭上を越えようとする瞬間に左手を伸ばして好捕。自身のファインプレーで無失点で切り抜けた。

 すると右腕は徐々に調子を上げていく。2回プイグのソロ弾でリードが2点に広がると、その裏はウォーカー、ロサリオと連続で空振り三振。ダーノーを一邪飛に打ち取り、3者凡退に仕留めた。3回は先頭のピッチャー・デグロムに左安打を浴びたが、コンフォート、カブレラと連続三振。さらにブルースを遊飛に打ち取った。

 4回を3者凡退に仕留めると、ドジャースは5回に1点を追加。ダルビッシュはその裏、先頭のロサリオに左安打を許したが、ダーノーを中飛、代打ニモを一ゴロ、コンフォートを空振り三振に仕留めて、点を与えない。

 アトリーの2ランでリードが5点に広がった直後の6回はカブレラを右飛、ブルースを左飛、セスペデスを遊直とわずか5球で3者凡退に。味方打線がさらに1点を追加した後の7回はグランダーソン、ウォーカー、ロサリオと圧巻の3者連続空振り三振でこの日10奪三振とした。2桁奪三振は今季5試合目となった。

 ダルビッシュはこの回で降板。投打がかみ合ったドジャースはその後もメッツを寄せ付けずに完封勝利を挙げた。

 ダルビッシュはこの日7回99球を投げ、3安打10奪三振1四球無失点で7勝目。レンジャーズでは打線の援護に恵まれず、最後の勝利は6月12日アストロズ戦。その後、8試合勝ちなしで自身5連敗を喫しており、この日は約2か月ぶりの白星となった。ダルビッシュはこれで防御率4.01から3.81となっている。(Full-Count編集部)