平凡な左飛にアウトと勘違い、一時ダグアウトへ戻ろうとする珍場面

 メジャーリーグの試合で得点機のはずがアウトと勘違いし、走者が一時ダグアウトに引き上げようとする珍事があった。5日(日本時間6日)のロッキーズ-フィリーズ戦の9回に起きたもので、走者はネクストバッターズサークルにいた打者に注意されて急いで本塁に向かい、最後はスライディングで生還した。

 珍事が起きたのは4-8と4点リードを許したフィリーズの9回の攻撃。2死二塁の場面でガルビスがレフトへ平凡なフライを放った。この打球にアウトと勘違いしたのか、二塁走者のブランコはゆっくりと三塁を回った後、突如コースをダグアウト方向へと変更。しかし、その裏では打球は遊撃手と左翼の間に落ち、試合は終了していなかった。

 これに気付かなかったブランコは味方選手に注意されると慌てて本塁ベースへダッシュ。最後はボールが送球されていないにも関わらず、滑り込んで生還した。

 この珍場面はしっかりと中継局のテレビカメラにも捉えられており、その後、米メディアで報じられるなど、現地で話題に。MLB公式の動画コーナー「Cut4」では「リトルリーグの最年少者からメジャーリーグの最年長者にいたるまで、覚えておかなければいけないことがある。止まれと言われるまで走り続けることだ。何が起こるかは分からないから」と“忠告”している。(Full-Count編集部)