9回は代走・木村文が好走塁、辻監督は馬場コーチを評価「よく回してくれた」

 西武炭谷が13日のロッテ戦で先制と決勝のタイムリーで2打点をマーク。6-3の勝利に貢献した。西武は、秋山が1点リードの3回1死三塁の場面で福浦のライナーを捕球し、苦しい体勢から驚愕のバックホームでタッチアップした角中を刺すなど、粘り強く勝利を掴み取った。

 先制したのは2回。1死から外崎が右中間三塁打を放つと、炭谷が二木の144キロ速球を左中間へ先制二塁打とした。2-3と逆転されて迎えた9回には、栗山の同点犠飛に続いて、炭谷が益田から左前へ決勝のタイムリー打を放った。

「(2回は)外崎がスリーベースで何とかつなごうとした。(9回も先頭浅村が一塁へ)ヘッドスライディング、栗山さんも犠牲フライ。(ここも)何とかつないでいこうと思った」

 代走・木村文の本塁突入は微妙なタイミングで「あれはよく回してくれた」と辻監督も三塁の馬場内野守備走塁コーチの好判断を評価していたが、炭谷の思いきりのいいバッティングが決勝点を生んだ。

 デーゲームでソフトバンク、楽天が勝っており、負けられない試合だったが「上との差はあるが、1戦、1戦勝ちにこだわりたい。僕らはてっぺんをとりにいく」とお立ち台で宣言していた。(細野能功 / Yoshinori Hosono)