先発の桜井が今季投手陣最長の8回2安打1失点で勝利投手

■巨人 5-3 DeNA(2日・東京ドーム)

 巨人は2日、DeNAに5-3で勝利し、2勝1敗でカード勝ち越しを決めた。先発の桜井が8回2安打1失点の好投で、今季初勝利。炭谷はリードだけでなく、4回に2点適時二塁打を放つなど、攻守で貢献。9回も原監督のベンチワークも光り、3点を加え、勝負あり。これで開幕から4カード連続で負け越しなしと開幕ダッシュ成功と言っていい。開幕3連戦は阪神に3連勝。2カード目の広島戦は1勝1敗1分。3カード目のヤクルト戦は2勝1敗。DeNAには2勝1敗。8勝3敗1分とし、首位をガッチリとキープした。

 投打の歯車はかみ合っている。原監督は開幕から色々なパターンを試しているが、不動の4番は岡本だ。この日、ヒットはなかったが、打率は4割超え、5本塁打。打点12と高い数字を残す。三塁の守備も安定してる。調子の上がってこなかった丸も徐々に状態を上げ、この日は3安打をマークと主軸らしい働きを見せた。

 相手の先発の左右によって、1番打者は流動的だが、開幕戦では吉川尚が勝負を決める2ラン。しかし、首脳陣は状態が上がってこないと判断すると、北村や亀井、そして増田大を起用。北村と亀井はバットで、増田大は貴重な四球や相手投手の球数を投げさすなど、役割を果たす。途中出場の選手も持ち味を発揮。26日のヤクルト戦(神宮)では重信が逆転の決勝2ラン。石川らの代打陣の高い成功率も目立っている。

 先発投手陣では20歳の戸郷と新外国人投手のサンチェスが2戦2勝。菅野、田口、この日の桜井が1勝。メルセデスにだけまだ白星こそ付いていないが、スターターは安定。ただ、高木や沢村ら中継ぎ陣の負担は大きくなっており、今後はこの日、8イニングを投げた桜井のように長いイニングでの投球が求められる。(Full-Count編集部)