先発は完封一番乗りの巨人菅野、リリーフには中日福を選出

 新型コロナウイルスの感染拡大により、3か月遅れで開幕したプロ野球。開幕3週目となった6月30日から7月6日までの1週間では3試合が中止となった。予備日の7月6日に組み込まれた広島対阪神も雨で流れることになった。

 ここでは6月30日から7月6日までの各球団の選手成績を検証。2020年のプロ野球第3週のベストナインをFull-Count編集部独自に選出した。今回はセ・リーグ編だ。

【順位表】
1 巨人 10勝4敗1分 
2 DeNA 9勝6敗0分 1.5
3 ヤクルト 7勝7敗0分 1.5
4 中日 7勝8敗0分 0.5
5 広島 5勝7敗1分 0.5
6 阪神 4勝10敗0分 2.0

【第3週セ・リーグ】
1 巨人 6試合4勝2敗0分
1 中日 6試合4勝2敗0分
3 ヤクルト 5試合3勝2敗0分
4 DeNA 6試合3勝3敗0分
5 阪神 5試合2勝3敗0分
6 広島 4試合0勝4敗0分

 巨人と中日が4勝2敗と白星を積み重ね、巨人は首位の座をキープした。一方で広島はこの第3週は4戦全敗と苦戦し、5位に転落した。阪神は週末に今季初の2連勝として復調の兆しを感じさせた。

中日ビシエド&巨人丸は3発10打点と好成績、巨人菅野は12球団完封一番乗り

【第3週セ週間ベストナイン】
先発 菅野智之(巨人)
リリーフ 福敬登(中日)
捕手 梅野隆太郎(阪神)
一塁 ダヤン・ビシエド(中日)
二塁 ネフタリ・ソト(DeNA)
三塁 宮崎敏郎(DeNA)
遊撃 西浦直亨(ヤクルト)
左翼 佐野恵太(DeNA)
中堅 丸佳浩(巨人)
右翼 鈴木誠也(広島)

 第3週で活躍が際立ったのは中日のビシエドやヤクルトの西浦、巨人の丸あたり。ビシエドは打率.429、3本塁打10打点と軒並み好成績を残した。開幕当初は状態の上がっていなかった丸も.364、3本塁打10打点と復調気配。西浦はリーグトップの4本塁打を放った。

 ビシエドを上回る打率を残したのは広島の鈴木誠と阪神の梅野。鈴木誠は中止で2試合少なくなったが、打率.533と5割を超えていた。梅野は低調な阪神打線で奮闘しており、第3週は打率5割と活躍した。

 開幕から打線が好調なDeNAは第3週の6試合のうち、4試合で2桁安打を記録。ソトが週間打率.360、3本塁打8打点と牽引し、宮崎も.308、2本塁打7打点をマークした。佐野も繋ぎの4番として3割を超える打率を残した。梶谷も.391と好成績だったが、中堅には丸がおり、ベストナインからは外れた。

 投手では先発に菅野智之を選出。菅野は3日の中日戦で7回1死までノーヒットピッチングを続け、1安打完封勝利。今季の12球団完封一番乗りだった。リリーフでは中日の福を選んだ。左腕は3試合に登板して2ホールド。無失点に抑えるだけでなく、1本の安打も許しておらず、安定感が光った。2セーブのDeNA山崎や3ホールドのヤクルト・マクガフよりも福を選んだ。(Full-Count編集部)