若手と笑顔で話しかけ、元巨人・寺内からノック受ける

 元ソフトバンクの川崎宗則内野手が24日、独立リーグ・ルートインBCリーグに所属する栃木ゴールデンブレーブスの練習に参加した。終了後の取材で栃木入りについて「もちろん入る選択肢はあると思います」と加入に意欲。条件面など整えば、ソフトバンクでプレーした2017年シーズン以来、3年ぶりに国内復帰が実現する。

 上下黒のトレーニングウエア姿で現れた川崎は、屋内練習場でウォーミング後に軽くマシン打撃。若手に「練習の虫?」などと笑顔で話しかけ、元気印の「ムネリン」たる姿を早速発揮する場面も。グラウンドに移動すると、元巨人の寺内崇幸監督からノックを受け、「思った以上に暑いね!」と大粒の汗を拭っていた。

 練習参加は27日まで4日間。初日を終えた川崎は「監督コーチにも知り合いが多く、チームメートも優しくて楽しかった」と強調。「思ったより動けた」と話し、今後については「試合に出たいなと思っているし、その中でいろんなプレーしたい」と見据えた。

 ダイエー、ソフトバンクで不動の遊撃手として活躍した川崎は、12年にメジャーリーグに挑戦。17年に古巣のソフトバンクに復帰し、18年3月に体調不良を理由に退団した。昨季は台湾プロ野球で約20年ぶりに復活した味全ドラゴンズでコーチ兼任としてプレー。今季も味全側は契約を打診したが、条件が合わずに今季は無所属に。現役続行の意思は強く、九州を拠点に、独自でトレーニングを重ねていた。

 栃木では昨季、06年のWBCで二遊間を組んだ元阪神の西岡剛内野手がプレー。今季はまだ契約にいたっていないが、引き続き栃木でプレーすることになれば、期間限定で「世界一のコンビ」が復活する可能性も出てきた。(小西亮 / Ryo Konishi)