中村剛也の本拠通算200号アーチで一時2点差「まだまだいけると思ったが」

■日本ハム 12-2 西武(24日・メットライフ)

 西武は24日、本拠地メットライフドームで行われた日本ハム戦で、中継ぎ陣が炎上し2-12と大敗した。チーム一筋プロ19年目の中村剛也内野手が球団史上初の本拠地通算200号本塁打を放ったメモリアルデーを飾れなかった。日本ハムは今季最多の20安打で、最多タイの12得点。西武にとっても12失点は3度目の今季ワーストタイだった。

 中村は1-4の3点ビハインドで迎えた4回、相手先発の左腕・上原の直球を左翼席へ。本拠地メットライフドーム(旧称の西武ドーム、インボイスSEIBUドーム、グッドウィルドーム、西武プリンスドーム時代を含む)で通算200本目となる今季7号ソロ。2点差に迫ったが、ここから一気に暗転した。

 先発の伊藤が4回途中4失点で降板したあとをうけたギャレット、十亀、田村らリリーフ陣が次々と失点。辻発彦監督は試合後、「こんな試合になって申し訳ない」と6438人の観客をはじめとするファンへ向けて謝罪。「(中村の本塁打で)2点差になって、まだまだいけると思ったが、出るピッチャー、出るピッチャーが抑えられなかった。これだけ打たれたのは初めてじゃないか?」とあきれるしかなかった。「投手陣は全体的に球が高いし、甘い。際どいコースをつかなければと思うと、四球でピンチを広げることになった」と“打つ手なし”といった表情だった。

 打線も5回以降は沈黙し、上原に今季初勝利を献上。打撃不振の主軸2人のうち、山川は6番DHで出場し、左前打1本を放ったが、4打数1安打2三振。森は2試合連続で出番がなかった。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)