筒香は2打席全4球をスイングも快音響かず、シューメーカーに苦戦

■レイズ 3-1 Bジェイズ(WCシリーズ・日本時間30日・タンパ)

 レイズは29日(日本時間30日)、本拠地でブルージェイズとのワイルドカードシリーズ第1戦に臨み、3-1で勝利を収め、地区シリーズ進出に王手をかけた。「1番・DH」で先発した筒香嘉智外野手は、5回の第3打席に代打を送られ途中交代。2打数無安打に終わった。

 この日はレイズ左腕スネル、ブルージェイズ右腕シューメーカーの両先発が立ち上がりから好投。3回まで互いに二塁を踏ませぬパフォーマンスで打線を封じた。試合が動いたのは4回裏。ブルージェイズは3回2安打無失点、35球しか投げていなかったシューメーカーに代わり、2番手レイをマウンドに送った。

 レイズの先頭打者アロザレナが果敢な走塁で三塁を陥れると、1死後に迎えたアダメスの打席でのこと。フルカウントからの6球目がホーム手前でバウンドする暴投となると、三塁走者アロザレナが一気にホームへ駆け込んで1点を先制した。

 7回には1死からウェンデルが四球を選んで出塁すると、続くマルゴーが左翼席へ豪快な2ランをたたき込み、貴重な追加点を演出。8回に1点を返されたが、5回2/3を1安打9奪三振無失点と好投したスネルに続き、投手陣がリードを守り抜き、勝利に繋げた。

 渡米1年目でプレーオフ出場を果たした筒香は、初回の第1打席は初球を振ってセンターフライ。3回1死走者なしで迎えた第2打席は、初球から3球バットを振り続けたが空振り三振。シューメーカー相手に苦しんだ。1点リードの5回2死走者なしの場面で迎えた第3打席で、代打レンフローを送られて途中交代。チームは勝利したものの、筒香にとってはホロ苦いプレーオフデビューとなってしまった。

 3回戦制のワイルドカードシリーズでは2戦先勝したチームが地区シリーズ進出を決める。貴重な初戦勝利を飾ったレイズは、これで勝ち抜けに王手。第2戦はレイズは右腕グラスノー、ブルージェイズは左腕・柳賢振が先発マウンドに上がる。(Full-Count編集部)