田中が所属するヤンキースと筒香のレイズは6日からの地区シリーズで激突する

 大リーグは2日(日本時間3日)、ナ・リーグのワイルドカードシリーズが行われた。カブスはダルビッシュ有投手がマリーンズとの第2戦で先発し、7回途中5安打2失点と好投。しかし、チームは完封負けで2連敗を喫してポストシーズン敗退が決まった。

 ダルビッシュは息詰まる投手戦を演じたが、両軍無得点で迎えた7回2死にクーパーに左越えソロを被弾した。さらに同一、二塁ではシエラに右前適時打を献上。6回2/3で94球(ストライク69球)を投げ、6奪三振3四死球、5安打2失点。ドジャース時代の2017年以来3年ぶりのポストシーズンは悔しい投球となった。

 新型コロナウイルスの影響で約4か月遅れの7月23日に開幕した今季は、ポストシーズンに出場するチーム数を従来の10球団から16球団に拡大。日本人選手が所属するチームではカブスを始め、田中将大投手のヤンキース、前田健太投手のツインズ、秋山翔吾外野手のレッズ、筒香嘉智外野手のレイズ、山口俊投手のブルージェイズの6チームがポストシーズンに進出した。

 史上2番目に多い人数だったが、山口はワイルドカードシリーズのロースター漏れ。9月29日(同30日)のアストロズとの第1戦で先発した前田は5回2安打無失点と好投したものの逆転負け。投打が噛み合わずに2連敗して終戦となった。ブレーブスと対戦した秋山のレッズは打線不発で敗退。一方で、ヤンキースの田中はインディアンスとの第2戦で悪天候に苦しみ5回途中5安打6失点したが、チームは連勝してシリーズ突破。筒香のレイズも連勝で地区シリーズへ駒を進めた。

 ヤンキース、レイズの両軍は5日(同6日)からの地区シリーズ(サンディエゴ)で激突する。リーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズと世界一への道のりはまだ始まったばかりだが、改めて一発勝負の難しさを痛感させられるものとなっている。(Full-Count編集部)