今季は11試合に先発し6勝1敗、防御率2.70、WHIPは0.750で歴代2位

 ツインズの前田健太投手は移籍1年の今季は6勝1敗、防御率2.70の好成績を残し、ポストシーズンでも開幕投手を務め充実したシーズンを過ごした。地元紙「スター・トリビューン」はツインズナインの今オフの動向、来季の予想を紹介し、前田は早くも2021年の開幕投手に指名された。

 ドジャースからトレード移籍し“先発1本”で輝きを放った前田。先発ローテを守り、ワイルドカードでもチームの先陣を切ってマウンドに上がるなど、まさにエース級の活躍を見せたといってもいい。

 今季は11試合に先発し6勝1敗、防御率2.70。66回2/3を投げ、80奪三振、10四球と安定感抜群の投球を見せ、1イニングに出す走者を示す指標「WHIP」では0.750と歴代2位の成績。記事ではツインズを2年連続に導いた日本人右腕を「彼は球界で最高の投手の1人で、ア・リーグのWHIPをリードした」と評価した。

 左打者への対応が格段に向上し、先発投手として「成功した」とレベルアップしたことを言及。ドジャース時代に結んだ8年契約の残り3年が残っており、来季の予想については「開幕投手」と断言している。

 前田はシーズン終了後の会見で「今年はいいものを出せたと思いますけど、さらに来年もっともっといろんなことにチャレンジしながら成長できる1年にしたいと思います」と語り、来季に向け更なる進化を誓っている。先発のこだわりを持ち続け新天地で成功を収めた前田の“第2章”はまだ始まったばかりだ。(Full-Count編集部)