ロウ記者「fWARでトップに立ち、FIPではバーンズに次いで2位」

 今季12試合に登板し、8勝1敗、防御率2.01という輝かしい成績を残したカブスのダルビッシュ有投手。惜しくもプレーオフでカブスはワイルカードシリーズで敗退することが決まったが、ダルビッシュには日本人初のサイ・ヤング賞受賞への期待が高まっている。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では今季の主要MLBアワード投票の受賞者を記者が予想。キース・ロウ記者は、ナ・リーグのサイ・ヤング賞にダルビッシュを挙げた。

 ロウ記者は「ナ・リーグCY賞を除けば、他の5つの賞(ア・リーグCY、両リーグMVP、両リーグ新人王)は簡単に推測できるだろう」とし、ア・リーグのMVPとサイ・ヤング賞にはインディアンスのシェーン・ビーバー投手と予想。ナ・リーグMVPはブレーブスのフレディー・フリーマン内野手、ア・リーグ新人王はマリナーズのカイル・ルイス外野手、ナ・リーグ新人王はパイレーツのケブライエン・ヘイズ内野手とした。

 最も難解だとされたダルビッシュらが候補となるナ・リーグのサイ・ヤング賞。ロウ記者はダルビッシュを予想1位にし「ダルビッシュがfWARでトップに立ち、FIPではバーンズに次いで2位、投球回数と奪三振数で3位になっていることから、彼が私の(1位)票を得た」と記事で記した。

 ダルビッシュのライバルとなるのはメッツのジェイコム・デグロム投手やブレーブスのマックス・フリード投手、ブルワーズのコービン・バーンズ投手、そしてレッズのトレバー・バウアー投手ら。ロウ記者は「もしバーンズがミルウォーキーのローテーションで年間通してプレーし、わき腹を痛めていなかったら、ナ・リーグでトップの投手に最終的になっていたかもしれない。そしてマックス・フリードについても、もし9月に怪我していなかったら、恐らく同じことが言えたかもしれない」と指摘するが、総合的に判断した末にダルビッシュと結論づけていた。(Full-Count編集部)