ドリスの来季契約は1.6億円の球団オプションとなっている

 元阪神でブルージェイズのラファエル・ドリス投手が来季のクローザー候補と期待された。通算115セーブのケン・ジャイルズが右肘のトミー・ジョン手術を受けてFAに。チームから絶対的な守護神がいなくなったが、大リーグ公式サイトは阪神からメジャー復帰した右腕を守護神候補として期待した。

 7年ぶりにメジャー復帰したドリスは9月の8登板で4セーブ。今季24試合登板し、2勝2敗5セーブ、防御率1.50をマークした。今季年俸100万ドル(約1億600万円)。来季は年俸150万ドル(約1億5800万円)の球団オプションとなっているが、大リーグ公式サイトは「球団オプション行使は悩む必要がない」と指摘。チームのクローザー事情を踏まえ、シーズン終盤に活躍したドリスを守護神候補の1人として期待した。

「ブルージェイズは実績のあるクローザーを探すかもしれないが、2020年のブルペン采配がヒントになるかもしれない。ジャイルズの離脱後、ブルージェイズは9回をロマノ、ドリス、アンソニー・バース、AJ・コールで回していた。この球団は柔軟性を好んでおり、クローザーについてもそうするかもしれない」

 米メディア「ジ・アスレチック」はブルージェイズの選手を「A+」から「F」まで評価。ドリスを「B」と高く評価した。「彼は投球間隔がかなり長く、特に酷い登板の時は見ているのが辛いが、2013年を最後にメジャーで投げていなかった投手を見つけ、重要な場面で起用したことについてブルージェイズを称賛する。ドリスは防御率1.50とし、彼を信頼したことが報われた。2021年150万ドルのオプションを行使することは今冬にブルージェイズが下す最も簡単な決断となる」。

 元日本ハムのアンソニー・バース投手は「C」で「良いシーズンを送った良い救援投手」と評価。山口俊投手は「D+」と厳しく評価された。ポストシーズンでは地区優勝したレイズにワイルドカードゲームで敗れたが、山口はもちろんNPB出身投手たちの活躍にも注目していきたい。(Full-Count編集部)