「ジャイアンツに2試合続けて勝てたのは嬉しい」

■DeNA 10-6 巨人(28日・横浜)

 DeNAが28日の本拠地・巨人戦で乱打戦を制し3連勝。勝率を5割に戻した。2番手で登板した伊勢が今季3勝目。打線は序盤に2度のビッグイニングを作り、8回にダメ押し点を奪って追いすがる巨人を突き放した。ラミレス監督は「ジャイアンツに2試合続けて勝てたのは嬉しい」と優勝目前の首位チーム相手の勝利を喜んだ。

 初回に連打から相手ミスで先制点を奪い、さらに2本の二塁打で4点を先制したが、先発の坂本が岡本に3ランを打たれるなど、3回4失点とリードを守れなかった。しかし、同点にされた直後の3回に2死二、三塁のチャンスを作ると、この日スタメンマスクの伊藤光が勝ち越しの2点三塁打を放ち、このイニングも4点を奪って試合の流れを決定付けた。

 ラミレス監督は「次の打者が投手というところで、諦めることなく、12球粘って三塁打でランナーを還した。チームにとって大きい一打だった」と粘りの一打を評価した。

 4回以降は5投手の継投で巨人の反撃を最小限にとどめた。指揮官は「伊勢が流れを止めてくれた。失点もあったが、今日は各リリーバーが非常によくやってくれた」と6回以降、巨人を無安打に抑えたブルペン陣を勝因に挙げた。

 2日連続で巨人のマジック減少を阻止したが、2位の中日が敗れ、明日の勝敗次第では目の前での優勝決定の可能性も残った。「明日の試合が重要になる」と同一カード3連勝を誓ったラミレス監督だが、「今は今日の勝利に浸りたい」と連勝の喜びを噛み締めていた。(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)