バウアーの代理人を務めるレイチェル・ルーバ氏がラジオ番組で語る

 レッズからFAとなり、1年1890万ドル(約20億円)のクオリファイングオファーを拒否したトレバー・バウアー投手。親日家でもある右腕は、MLBの30球団だけでなく、NPB球団のオファーも検討すると表明し、その動向に注目を集めている。

 そんな中でバウアーの代理人を務めるレイチェル・ルーバ氏が、ニューヨークのラジオ局「WFAN」の番組に出演し、バウアーの去就に関して注目発言をした。ニューヨークの地元メディア「SNY」が伝えている。

 ルーバ氏はまず、バウアーが今季のサイ・ヤング賞を受賞すべきであると主張。「彼はサイ・ヤング賞を受賞すべきですし、その可能性が非常に高いです。願わくばサイ・ヤング賞を受賞し、30歳になるFAとして、それ相当の金額も求めています」とコメントし、大型契約を望んでいるとした。

 そして、バウアー自身の考え方についても言及。「彼は自身のブランド確立という観点からビッグマーケットが好きです。ブランド確立へのクリエイティブな方法を見つけることを得意としています」とし、ニューヨークやロサンゼルスに代表される大都市圏を好んでいるとした。

 全30球団のオファーを検討するとしているバウアーだが、実際に、それだけの大型オファーを出せる球団は限定されるだろう。その中にはヤンキースと、オーナーが変わったメッツのニューヨーク勢も挙がる。ルーバ氏は「球団はお金がないと言っています。それは驚きではありませんし、彼らが何をしているのかは明らかです。選手たちにそう思わせて脅し、ディスカウントを受けようとしているのです」とした上で「そうしたスタンスを示していない唯一の球団は、新オーナーが就任したメッツです」と球団名まで挙げた。

 新型コロナウイルスの影響で、今季は財政的にも厳しいはずの各球団。今オフの目玉であるバウアーを射止めるのはどの球団か。そして、驚くべきビッグディールが飛び出すのか注目だ。(Full-Count編集部)