新人王「狙っていきたい」 将来的には沢村賞投手に…

 楽天は24日、ドラフト1位で指名した早大の最速155キロ左腕、早川隆久投手と都内のホテルで交渉し、契約に合意した。契約金1億円、年俸1600万円(金額は推定)の最高評価。早川は「新人王は1年目しか取れないタイトル。狙っていきたい。同じ左投手の(中日の)大野投手が沢村賞を取られたので、自分も取れる投手になりたい」と意気込みを語った。

 楽天側からは後関昌彦スカウト部長、沖原佳典アマスカウトが同席。今月10日に指名あいさつで対面した石井一久GMが、2日後の12日に来季監督を兼ねることが発表され、早川は「うれしかった。指名あいさつの時に『グラウンドにいるから、何でも聞いてくれ』と言われていた。より身近な存在になった。心強い」と話した。

 石井GM兼監督の現役時代も幼ながら記憶にあるようで「奪三振率の高い投手というイメージ。自分もそうなりたい。ピンチを切り抜け、勝利を積み上げていきたい」と話した。巨人とソフトバンクによる日本シリーズも気にして見ており「来年からあの強いソフトバンクと対戦すると思うとゾッとするが、自分なりの投球をして、どれくらい通用するか楽しみ」と武者震いした。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)