5回2死満塁で代打で登場、元チームメートの田口と対戦

■巨人 ー ヤクルト(23日・東京ドーム)

 今季で現役を引退する巨人の亀井善行外野手が23日、本拠地・東京ドームで行われたヤクルト戦に代打で登場。三ゴロに倒れた。その後、一度、守備位置にも就いてから交代が告げられ、ベンチへと交代した。

 5点リードの5回1死満塁のチャンス。ここで先発の菅野に打順が回ると、原辰徳監督が菅野を呼び止めた。ベンチから姿を見せた亀井は、がっちりと菅野と抱き合い、打席へ向かった。亀井の名前がコールされると、東京ドームは大きな拍手に包まれた。

 ここでヤクルトベンチは今野から元チームメートの田口へとスイッチ。再びドームはどよめいた。1ストライクからの2球目を弾き返した打球は三ゴロに。三塁走者が本塁で封殺された。

 その後、亀井は一度、6回の守備で右翼の守備位置へ。目には涙を浮かべていた。その後、選手交代がコールされると、チームメートたちと抱き合いながら、ベンチへと戻った。原監督とも固い握手を交わした。マリナーズのイチローが東京ドームで迎えた現役ラストゲームを彷彿させる粋な演出だった。

 巨人一筋17年目の亀井は21日に今季限りでの現役引退を表明。レギュラーシーズンの本拠地最終戦となるこの日、出場選手登録された。試合後には引退セレモニーが実施される予定となっている。(Full-Count編集部)