現在、近日リリース予定のインディーズゲームが一堂に会する「Steamゲームフェスティバル: オータムエディション」が開催中です。10月7日〜10月13日まで開催されるこのイベントでは開発者へのインタビューやライブチャットの他、嬉しいことに数多くの体験版ゲームがプレイできます。

しかし、多くの体験版が登場するため「こんなにたくさんプレイする時間がない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこでGame*SparkではSteamゲームフェスティバルにあわせて公開された体験版から気になる作品をピックアップして、その内容をお届けします。

今回はスマホ向けアプリゲーム『Trick art Dungeon』やSteam向けVRゲーム『Battle SorcerersVR』を開発したG1 Playgroundが手掛け、Super.comが販売する『Zelter』についてご紹介します。

『Zelter』ってどんなゲーム?

『Zelter』はドットで描写された2Dの見下ろし視点でプレイしていくサバイバルゲームです。プレイヤーは水や食料、睡眠などのステータスを管理しながら生き残りを目指します。

本作が特に力を入れているのがクラフト要素で、なんと武器だけではなく拠点の建築や防衛用陣地の構築もできるようです。さらに生存者と出会い仲間にすれば、農場の運営や探索時の同行などを指示できます。

以上からも分かるように、身体のステータスを管理していくサバイバルゲームと施設運営ゲームの良いところを合わせたゲームとなっています。


では早速プレイしていきましょう!

まずは素材を手に入れよう!

キャラクターメイクが終わると廃墟の前からスタート。スペースキーを押すとアイテムを拾えるのでどんどん拾っていきます。


最初に落ちていた斧で木を切り倒していきたくなりますが、本作では時間経過と共に木から枝が落ちる仕様のようなので、切り倒さずに拾い集めていきます。


木の枝を集めたらクラフトしていきます。Cキーでクラフトメニューを表示し、一般作業台をクラフト。クラフトした一般作業台で石弓を作ったり焚き火を作ったり、重要そうなものから作っていきます。クラフトがかなり低コストでできるため、ストレスなくサクサクとプレイできます。


Tキーを押すとステータスを確認できました。腹が満たされていないようなので何か食べることにします。


ちょうどフルーツを持っていたので、焚き火で焼きフルーツを作って食べておきます。このほか、睡眠度はベッドで、水分は水を飲んで回復します。

トイレから水分を補給することも……
森を抜け探索しに行こう!
石弓と矢をクラフトし、ある程度装備を整えたら探索したくなってきました。そこで、木の枝を回収している際に発見した町の方へと進んでいくことにします。


右へ進んで森を抜けると道路が見えてきました!



道路に沿って上へ進んんだ先は、軍用車によって封鎖され行き止まりとなっています。そこからさらに右へと進んでいくと、家が見えてきました。


家の周りにはゾンビの姿も見えますので、石弓で倒していきましょう。この時2回連続で右クリックをすると緊急回避ができます。ゾンビ相手には緊急回避で後退しつつ攻撃すると有利に戦闘ができました。


また、ゾンビは倒すとアイテムをドロップします。このゾンビは鉄の欠片とぼろ布を持っていたようです。もちろんゾンビにも様々な種類があり、近づくと爆発するゾンビや吐き出して攻撃してくるゾンビを確認できました。


鉄の欠片を拾うと金属を使うアイテムが解放されました。このように、新たな素材や道具を手に入れることでさらに新たなアイテムが解放されていきます。また、Tキーを押して左から3つ目のレシピを選択するとクラフトに必要な材料をツリー形式で確認できます。

せっかくですので拳銃の弾丸を作れるだけ作り、装備を整え、さらに右へ可能な限り進んでいくことにします。


爆発するゾンビを倒し町の方へと進んでいったものの、数で勝るゾンビにあえなく敗北してしまいました……。


基本的にゾンビは矢と銃弾ともに3発で死ぬようですが、数で迫られると捌ききるのは難しく、特に吐いて攻撃してくるゾンビには苦戦させられました。せめてマシンガンをクラフトしてから町へ探索すべきでしたね。

クラフト要素の強いゾンビサバイバル
PCゲームでは星の数ほどもあるサバイバルゲームですが、本作はその中でも特にクラフト要素に力を入れているように感じました。木を切るより枝を拾った方が効率良いというゲームデザインからも、木を切るという作業よりクラフトをしてほしいという開発者の意図が見えます。

残念ながら体験版で確認できなかった要素ですが、防衛拠点の構築などクラフト要素は、思った以上にボリュームがありそうです。



また、本作はゾンビものではあるものの、ドット絵のグラフィックとなっており全体的にデフォルメで表現されています、ロードのたびに猫が寝ていたりバックパックが可愛らしかったりするのは、過酷なゾンビサバイバルでの安らぎとなりそうです。


上記のような豊富なクラフト要素の一方で、ゾンビとの戦闘は今一つ物足りなく感じました。ヘッドショットなどもなく、基本的には後退しながら撃ち続けるのみです。もっとも、Steamの紹介動画では拠点を利用して大規模なゾンビ集団と戦うシーンなどもあるので、体験版での物足りなさは杞憂に終わるかもしれません。


『Zelter』は新しいゾンビサバイバルゲームを求める方や、拠点構築が好きな方にオススメです。また、日本語に対応している点も嬉しいポイントです。気になった方は体験版をプレイしてみてはいかがでしょうか。

タイトル: Zelter
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2020年10月22日配信予定
記事執筆時の著者プレイ時間:2時間
価格:未定(体験版無料)