気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、FuturLab開発、PC向けに5月19日に早期アクセスが開始された高圧洗浄シミュレーション『PowerWash Simulator』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、高圧洗浄機であらゆる汚れをこそぎ落としていくシミュレーター。プレイヤーは高圧洗浄ビジネスをスタートさせ、様々な汚れに対処しながら新たな道具やアップグレードをアンロックしていきます。日本語にも対応済み。

『PowerWash Simulator』は、2,050円で早期アクセス配信中。






――まずは自己紹介をお願いします。

Dan Chequer氏(以下Dan)こんにちは。本作のリードデザイナーを担当したDan Chequerです。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Dan本作の開発は2020年の初め頃にスタートしました。私たちは当初、ちょっと変わったFPSを作りたいという思いがあったのです。ある日、開発チームのメンバーがインターネットで高圧洗浄機の動画を見ていました。すると突然、これら2つのアイデアを1つにするということを思いついたのです。プロトタイプはitch.ioで2020年4月にリリースし、これがとても高く評価されたことから、完成版に向けてフルタイムの開発をする自信がつきました。

――本作の特徴を教えてください。

Dan本作では、倒すべき敵は存在しません。あるのは、洗い流す汚れだけなのです!それぞれのオブジェクトについた汚れには、汚れの層が設定されています。もし汚れがしつこければ、ノズルを細くして汚れを一気に除去する必要がありますので、洗浄力の弱い一番太いノズルをずっと使い続けるようなことはできません。

汚れを除去するというのはとても満足感と中毒性があります。(私も含め)多くの人がやめられなくなってしまうのです!緊張をほぐすには最適なゲームですし、多くのプレイヤーから、今まで遊んだゲームの中で一番リラックスできるという声をいただいています。

――早期アクセスはどれぐらいの期間を予定していますか?今後どのような要素が追加されるのでしょうか?

Dan早期アクセスは2022年までを予定しています。キャリアモードは現時点で17つの仕事がありますが、早期アクセス中にこの数を倍以上にする予定です。また、キャリアモードに協力マルチプレイヤーも追加予定です。

「時間」と「水」のチャレンジモードも追加したいなと思っています。「時間」のチャレンジモードでは、プレイヤーはできるだけ早く仕事を終える必要があり、「水」のチャレンジモードでは、可能な限り少ない水量で仕事を終える必要があります!これらの他に、まだ発表していない追加要素もありますよ。


――早期アクセスとしてリリースしてみた感想を聞かせてください。

Dan素晴らしいです。Steamストアでは現時点で「非常に好評」という評価をいただいており、届いているフィードバックも本作の今後の方向性を決めるにあたり、これ以上ないほど貴重なものとなっています。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Dan本作をどれだけリアルにすべきか、という判断をするため、たくさんのシミュレーションゲームを見てきました。また、『スーパーマリオサンシャイン』からもインスピレーションを受けています!それ以外ですと、主に実際の高圧洗浄から影響を受けていますね。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Dan本作の開発は最初からコロナ禍で行われていますので、開発チーム全員がずっと自宅からリモートで作業を行なっています。顔を合わせることが出来ないのは寂しいですが、オンラインでコンスタントにコミュニケーションを取っていますので、開発も予想以上にスムーズに進んでおり、開発に悪影響が出たりはしていません。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Danはい。私たちの作るゲームを世界に向けてシェアしていただけるというのは、とても嬉しいことです!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Dan本インタビューを読んでいただき、ありがとうございます!私たちFuturLabの全員が、早期アクセス段階において日本語に対応し、日本のコミュニティにしっかりとしたゲーム体験をご提供できるのを、とても嬉しく思っていますし、本作への注目度には鳥肌が立つほどです。本作をすでに遊んでみていただけた方には、感謝申し上げます。私たちが開発を楽しんでいるのと同じぐらい、皆さんにも本作を楽しんでいただけると嬉しいです!

まだ本作を遊んだことがない方で、この一風変わったコンセプトに興味を持っていただいた方がいらっしゃいましたら、ぜひ本作を遊んでみていただき、リラックスできる高圧洗浄を楽しんでくださいね!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。