気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Minicactus Games開発、PC向けに6月6日にリリースされた子猫スライドパズル『Cat Slide Tiles』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、マスをスライドさせて子猫をゴールまで導くパズルゲーム。道中で3つの鍵を拾っていく必要があります。全80ステージで、可愛らしいグラフィックも特徴。記事執筆時点では日本語未対応です。

『Cat Slide Tiles』は、205円(6月14日までは40%オフの123円)で配信中。






――まずは自己紹介をお願いします。

Clayton Machado氏(以下Clayton)こんにちは!コンピュータエンジニアで、Minicactus Gamesの設立者兼オーナーのClayton Machadoです。当スタジオは、ブラジルを拠点とするインディーゲームスタジオです。私は今から6ヶ月前、Steam向けにゲームの開発を始め、これまでにパズルを中心とする5本のゲームを作ってきました。小規模タイトルの開発をメインとしており、短期間で多くのゲームをリリースするようにしています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Clayton本作の開発は、2021年4月26日に始まりました。240時間で完成させたプロジェクトです。私が作った一つ前の猫パズルゲーム『Unlock The Cat』の売り上げが満足のいくものだったので、本作の開発も気楽に出来ました。一番難しかったのはステージデザインで、次に全体のシナリオの構築でした。とても疲れる作業だったので、1日に5ステージずつ作るというように決めたのです。

――本作の特徴を教えてください。

Clayton本作は昔ながらの3x3のスライドパズルとは異なります。動き方は同じですが、本作では空いたマスや動かないマスが存在するのです。また、本作では絵柄を揃えるのではなく、道を作ります。道が繋がることで、子猫がゴールに向かって歩き出すことができるのです。


――本作が影響を受けた作品はありますか?

Claytonはい。本作のシステムは昔ながらのスライドパズルから影響を受けています。私は実際に3x3のスライドパズルを持っているのですが、これが壊れてしまい、いくつかパーツが外れてしまったり、動かなくなってしまったパーツもありました。それを見ているときに、本作のアイデアが思いついたのです。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Clayton本作が現時点で英語にしか対応していないのは、開発規模を小さくするためです。また、私が作ったこれまでのゲームのほとんどが英語圏の国でよく売り上げているということもあります。本作はほとんど言語に頼らないゲームですが、もし有志の方で翻訳に興味がある方がいらっしゃいましたら、喜んで受け入れますよ!

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Clayton私は1人で作業をしているので、それほど影響はありませんでした。すべての開発は自宅の自分のコンピュータで行っています。しかしもちろん、パンデミックにより長い間自宅にいなければいけませんので、外に出てリラックスするようなことが出来ず、精神的な影響はありました。近いうちにコロナ禍が終わることを祈っていますが、私の国の現状はとても悲惨です。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Clayton自由に行ってください!むしろ、配信に興味を持っていただけると嬉しいです。どんな形であれ、私のゲームを紹介していただけるのは大歓迎です!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Clayton読者の皆さん、こんにちは!アニメやマンガの影響力は絶大ですので、いつか本当に日本に行ってみたいです。私はまだ行けませんが、私のゲームの中の子猫はもう行っています。本作最後の20ステージは日本を舞台にしており、正直言って、本作の中で一番美しい舞台だと思っています!皆さんの健康をお祈りしています。リラックスしたい時は、ぜひ本作を遊んでみてください。とても穏やかな気持ちになれますよ!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。