今回は、スクウェア・エニックスが贈るPS5向けソフト『ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン』の体験版。本作は、『FF』シリーズお馴染みのジョブや魔法といった要素を持ちつつも、ダークな世界観で展開されるアクションRPGです。

『NINJA GAIDEN』シリーズを手掛けるコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが本作の開発に参加しています。『FF』シリーズと『NINJA GAIDEN』シリーズのどちらも大好きな僕にとって最高な組み合わせです!


本作には、主人公のほかに2人の仲間がいるのですが……3人で戦うアクションRPGというと、PlayStation 2で発売された同社の『バウンサー』を思い出しますね……。

主人公だけ普段着でカオス神殿に来ちゃった?

本編開始前にまずはチュートリアルだ。

通常攻撃に加え、MPを消費するアクションアビリティが発動可能。これらの組み合わせでコンボが繋がる。


敵の頭上にはHPゲージ以外にもブレイクゲージが表示されている。これを削り切るとMP回復効果を持つソウルバーストが発動可能になる。

便利な技だがトドメモーションはちょっとグロい……!

通常のガードに加え、敵をひるませるソウルシールドや、ヒット直前でガードすると発動するジャストガードといった防御技もある。


でも僕は、パリィのようなタイミングよくボタンを押す系の操作が苦手……!


一通りの操作説明が終われば本編がスタート。仲間のアッシュとジェドを引き連れて戦いの始まりだ。

アッシュとジェドは鎧を着てファンタジーっぽい髪型をしているのに対して、主人公のジャックは髪型は坊主だし、着てる服はTシャツだ。

背負っている大剣を除けば普通のおっさんみたいな外見をしている。


Tシャツの裾がちょっとだけはみ出ているのがオシャレだ!

これが「ファイナルファンタジー裾」か!

ジョブチェンジで速攻お着替え!

戦いの舞台はカオス神殿。主人公たちはカオスなる者を倒しに来たらしい。

カオスとは混沌という意味なのか、それともカオスさんという人物なのかはわからないが、あんまりカオスカオスと連呼されていると中二心がくすぐられてちょっと気恥ずかしい。


最初に現れた敵は『ファイナルファンタジー』シリーズでもお馴染みのゴブリン。いわゆる雑魚敵だ。

「我が大剣で一撃で屠ってくれるわ!」と思って挑むのだが……なかなか間合いを詰められず、こちらの攻撃が当たらない。それどころか結構殴られてるんですけど……!


死にゲーとまでは言わないが、本作の難易度は結構高めかもしれない。

ボタン設定は慣れた配置に変えとこう。


敵を倒すとアイテムや装備をドロップする。敵から手に入れた装備でジャックを強化出来るのだ。同じ名称の装備でもレベルによってステータス増加量が変わるぞ。

僕のような下手くそにとってトレハン要素があるのは助かるわ……。


ちなみに装備は見た目にも反映される。ネタに走った装備だと、緊張感があるイベントシーンも台無しだ!(うれしげ)

というかジャックさん、綺麗な乳首だな……。


ジョブごとにスキルツリーがあり、バトルで得られるジョブポイントを消費し解放することで、ステータスアップ効果や新たなアビリティが習得出来る。

ツリーを解放していくと、大剣士なら戦士に、魔術師なら黒魔道士といったように、上級職へのジョブにも就けるようになる。体験版では6つのジョブでプレイ出来るぞ。


同時に2つまでのジョブのショートカット登録が可能だ。


登録したジョブはバトル中でも瞬時に交代出来るので、基本は大剣で戦いつつ、魔術師の魔法で弱点属性を攻めるなんて戦い方も。


ジョブと合わせて装備も登録可能だ。

つまり、瞬時に見た目が変わる変身ヒロインのような気分が味わえるぞ!

頼れる仲間!ポーション使うからちょっと戦ってて

プレイヤーを助けてくれるのは装備やジョブのシステムだけではない。体験版ではアッシュとジェドの2人の仲間が一緒に戦ってくれるのだ。

高難易度のアクションゲームでは、大抵は孤独な戦いが繰り広げられがちだ。恐ろしげなおどろおどろしい場所で1人ぼっちではないというのは心強くなる。


複数の敵が現れた時は分散して戦ってくれるので、敵の集団に囲まれてもボコボコにされにくい印象を受けた。


さらに、「トドメは君が刺してMP回復するといいよ」と言わんばかりに、ブレイク状態で動けなくなった敵を置いてくれたではないか。

これが姫プレイか……!


そして僕は、ボス戦でHPが少なくなった時は、仲間を囮にして遠くで回復したり……


仲間を生贄にして、遠くでボスの攻撃パターンを見極めたり……いつか仲間に後ろから刺されそうなプレイスタイルで無事クリアしたのだった。



40分ほどでクリア出来ました。クリアしても装備やジョブをそのまま引き継いで最初から遊べますし、体験版としてのボリュームはしっかりあると思います。

難易度は「EASY」「NORMAL」「HARD」の3つ。NORMALでプレイしたのですが、ちょっと難しく感じました。まあ操作の慣れやジョブ・装備の充実で変わってくるかもしれませんが。

戦闘は、ジョブに応じて攻撃方法や距離のとり方がガラリと変わります。習得したコンボのカスタマイズが出来るので、戦略を考えるのも楽しそうです。

ただ、ややもっさりとした操作感が気になりました。僕がプレイ前に、「スピンオフとはいえ『ファイナルファンタジー』の世界観だし、スタイリッシュアクションをビシバシと繰り出せるのだろうな」と勝手に思っていたせいなのかもしれません。

他にも、ジャンプの操作が欲しかったり、アイテムを拾う時にいちいちボタンを押すのが面倒だったり、細かい不満点がいくつかありました。これらが改善されることを願って、プレイ後アンケートを送ろうと思います。

『ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン』は、PS5/PS4/Xbox Series S|X/Xbox One/PCを対象に2022年発売予定です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら。