Rockstar Gamesが手掛ける西部劇オープンワールド『レッド・デッド・リデンプション2』が、自然史教育に役立つという研究結果が明らかになりました。

イギリス・イングランドはコーンウォール州で生物学教師を務めるRedditユーザーSaiRookwood氏は、『レッド・デッド・リデンプション2』のような高予算AAAタイトルが教育に役立つかどうかという研究を実施。チームが作成したアンケートには18歳から34歳までの55ヶ国586人が参加し、そのうち444人が本作をプレイしていました。

回答者にゲーム内に登場する動物の実際の写真を識別するテストを行ったところ、プレイしたことのある人は平均して15匹中10匹の動物を正しく識別。未プレイの人よりも3匹多く識別したことがわかりました。最近プレイした人や長時間プレイした人、『レッド・デッド・オンライン』を「自然探検家(The Naturalist)」としてプレイした人など、多くの時間プレイするプレイヤーがより多く識別できたという傾向も見られたとのことです。

SaiRookwood氏はあくまでも18歳未満のユーザーに本作のプレイを勧めるわけではなく、自然史教育を強化したいと考える教育者や自然保護活動家などはここから学ぶべきことがあるといいます。回答者がゲームの中で印象に残った自然体験や野生動物について学んだことは素晴らしい体験ばかりで、単に動物のリストを暗記させるよりも効果的であると語りました。

SaiRookwood氏は「教育用ゲームの開発者の多くはRocksar Gamesのように多くの予算をかけて制作できないという厄介な問題を抱えていますが、『RDR2』が何かしらポジティブに働いてほしいですね」と付け加えました。余談ですが、『アサシンクリード』シリーズは舞台となった時代を学べる教育用モード「ディスカバリーツアー」を配信しています。