最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」です。

今回は2021年7月14日に、SuncrashよりSteam版が配信された『ドリームエンジンズ 〜旅する都市〜』について生の内容をお届けします。


『ドリームエンジンズ 〜旅する都市〜』とは
本作品は町の中心にあるシティコアを守りながら、都市を拡張して発展させていくゲームです。空を飛んで逃げるという要素や『Factorio』のようなパズル性のある建築とタワーディフェンス要素が気になるところ。早速チュートリアルを追いながらどういうゲームか見ていきましょう。

街の拡張は難しくない
現段階ではジャンクロードというマップしかプレイできないようなので、設定もデフォルトのまま始めることにしましょう。何も知識がない状態なので良く分からないですが、拡張コストが安いというボーナスから、大きく拡張を重ねていくのが、このマップの戦略でしょうか?

早速ロードが終わりゲームが開始しました。画面中央にいる「Tiny」というスチームロボットを操作し、建造物やマップの探索、戦闘を行うようです。スペースキーで戦闘モードと管理モードに切り替えることができます。

街の運営というだけあり、ロボット一体だけではどうにもならないので家を建て労働者を確保しなけれなばりません。労働者はこの後建造する各種資源の生産や、シティコアの運営に直結する大事な要因になります。このあたりはシミュレーションの定番ですね。

労働者は食料を消費しますが、資源自体はパイプを供給源から排出させて(この場合初期資源として持っている分をシティコアから)直接家に供給させることで、食料を消費しつつも労働者をキープできます。食料を消費しきると飢餓状態となり、餓死してしまうので要注意。

発展を行うには、原材料となるブラッドウッドと呼ばれる基礎資源が必要になるため、街の外に出て行く必要があります。ですが、街の外は「ドレップ」と呼ばれる化け物で溢れていてTinyを見つけると、凄い勢いでこちらに迫ってきます。戦闘モードに切り替えることでボウガンの射撃とパンチで迎撃が可能ですが、数が多いので囲まれるとHPが一気になくなってしまうため油断は禁物。

どれだけ拡張を重ねてもブラッドウッドと呼ばれる木材資源と、ストーンフェザーという石材資源はずっと必要になります。街の外にしかないのでそれらの確保は大変危険です。

基礎資源は他の建物や研究、アップグレードなど色々と応用可能な資源へ加工することで使用可能になります。先ほどのブラッドウッドを加工することで「木の板」へと変化し、家の材料となります。それ以外にも、労働者に必要な食糧資源を回収する建物の素材にもなっており、街の拡大には非常に大量のブラッドウッドを集めなくてはなりません。

そのほかに街の運営には電力やフラックスと呼ばれる基礎資源があり、こちらは生産施設は簡単に作成できるのですが、チュートリアルでは街の中ではなく外に建てろと説明されました。本作品にはこのように街の外と中で建造物を分ける必要が有り、どちらに建てるかで大きく理由が異なってくるようです。

そのため本作は、他のタウンビルドシミュレーションゲームと違い建造物を簡単に移動することができ、好きなタイミングで自由に配置を変えられるようになっています。

ドレップの襲撃を防げ!
街の拡張を続けていると左上にあるサークルがどんどん増えていきます。満タンになるとドレップが街へと襲撃してくるため防衛するか逃げるかという選択をすることになります。襲撃では建物が簡単に壊されるだけでなく、シティコアを壊されてしまうと一発でゲームオーバー。防衛のため壁やタレットなどを設置して街を守りぬきましょう。

ですが、防衛といっしょに逃げるという選択肢があるのが本作の面白いところであり、ユニークな点だと思います。離陸を選択すると燃料のチャージの後、燃料の続く限りランダムで選ばれた新しい6箇所の土地へと移転することができます。

ただし、飛び立って持って行けるのは都市の中の建造物と加工済の資源だけで基礎資源は移転できません。建造物も重量制限があるため取捨選択を迫られることになります。飛び立つ前に街の外の建造物を自分で壊しておくことである程度資源が返ってくるので、できる限り建造物は破壊してから逃げるのが良いでしょう。

燃料が続く限り理想の土地を探すことも可能!ただし危険な土地へ行ってしまうと襲撃レベルも増加するので要注意。

最後に
研究やアップグレード、防衛に街の拡張と現段階でもやることは多くアップデートで更に面白くなりそうな予感はプレイ中にも感じられる作品でした。チュートリアルも現段階で基本的な部分は全て押さえられており、早期アクセスとはいえ十分に遊べる作品になっています。

空を飛んでマップを変えるという点も非常に面白いところですが、外と中での建造物の使い分ける必要があるなどストラテジーっぽい要素もあり筆者的には好印象で、正式リリースが楽しみなタイトルになりました。

タイトル:ドリームエンジンズ 〜旅する都市〜
対応機種:PC(Steam/Epic Games ストア)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2021年7月14日(Steam版)
記事執筆時の著者プレイ時間:6時間
価格:2490円



「爆速プレイレポ」ではハードコアゲーマーなライターから読者に向けて、新作タイトルの生の内容を伝えるプレイレポートをお届けします。対象となるタイトルは、執筆時点で発売48時間内の新作、かつAAAからインディーまで、ジャンルやプラットフォームを問わず「読者が気になるだろうゲーム」もしくは「ハードコアゲーマーのアンテナが反応するゲーム」です。

性質上、本企画においてはゲームの評価や採点は行いません。ストーリーなどの「ネタバレ」も軽度な内容に留まることが殆どです。また、記事執筆にはデベロッパー/パブリッシャーからプレイレポート用として提供されたゲームソフトが含まれる場合もあります。プレイ時間自体も基本的には短い段階での執筆となります。

なお、マルチプラットフォームで展開されている作品においては、対応している機種のうちのひとつのエディションのみをプレイしています。そのため、本文内でプレイした際の使用機種についても明記しています。