今回は、カプコンが贈るニンテンドースイッチ向けソフト『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』。本作は、人とモンスターが共存する世界を舞台にしたスピンオフRPG『モンスターハンターストーリーズ』シリーズの第2作目です。新米のモンスターライダーの主人公が、世界中のリオレウスが姿を消した事件を調査するため、火山や砂漠、雪原、廃墟などの様々な場所を冒険します。

従来の『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターは敵として登場しましたが、『ストーリーズ』では、タマゴから孵化したモンスターはオトモンと呼ばれ、主人公の相棒として一緒に戦ってくれます。

さらにオトモンの厳選や育成といった要素もあり、『ポケモン』シリーズで数多のポケモンたちを鍛えてきた僕にとって、本作はピッタリなゲームではないでしょうか!

まあ前作は未プレイなんですけど……。

モヒカンの髪型パーツが無い?DLCにあった!
マハナ村で行われていた祭りの夜、島の守護である「護りレウス」が島を去ってしまう。村長の命を受けて調査に向かうモンスターライダー達の中に新米の主人公の姿があった。

まずはその主人公のキャラクターメイキングだ。

本作のキャラクターメイキングの自由度は低めだ。髪型や顔パーツ、ボイスなど、あらかじめ用意されたものの中から選択していくことになる。

残念ながら僕と同じモヒカンの髪型はなかったので、似たような髪型を選んだ。

どことなく弱気な表情の主人公が完成したのだが……

やはりモヒカンに未練があったので、有料DLCで「クルルモヒカン(150円)」の髪型パーツを買っちゃった……。

見た目を気にしだすとキリが無くなるので、外見変更DLCは買わないと決めていたが……今回はまあ散髪代と思うことにした。

主人公のキャラメイクも完成したし、護りレウスについての調査に向かうぞ!……といいたいところだが、その前にしなければならないことがある。

ライダーはモンスターと絆を結び、自分だけのオトモンを手に入れる必要があるようだ。

オトモンとは、ライダーと一緒に戦ってくれるパートナーのような存在らしい。

「なるほど……これからモンスター相手に熱いバトルを繰り広げ、自分のパートナーとしてふさわしい存在か試されるってわけだな!」なんて思っていたのだが……

え?巣からタマゴをこっそり盗むの?
これがオトモンのゲットの方法か……こんなので絆を結べるのかな……。

じゃんけん的バトル要素は意外と奥深い!
借り受けたオトモンと、ライダーの師匠ケイナとともに、タマゴの探索に向かうことになった。

フィールドは従来の『モンスターハンター』シリーズよりも広いが、オトモンに騎乗出来るので移動はラクラクだ。

フィールド上の野生モンスターと接触するとバトルが始まる。主人公とオトモンに加え、NPCの仲間とそのオトモンが共闘パートナーとして一緒に戦ってくれるぞ。

バトルはコマンド選択型。通常攻撃やスキル、オトモンへの指示などから選ぶ。

攻撃はパワー・スピード・テクニックの3つのタイプがある。スピードはパワーに強く、パワーはテクニックに強いといったじゃんけんのような三すくみの関係で、有利なタイプで攻撃すれば敵に大ダメージを与えられるのだ。

敵がどの系統の攻撃を繰り出してくるか予測する必要があるのだが、初見のモンスターがどのような行動を取るのかはわからない。

僕は「なんとなくこいつは速そうだからスピード攻撃するのかな」と予想したけど、その予想は大体外れる……。

「じゃんけんでバトルって子供向けかよ〜」と最初は思っていたが、三すくみの要素はバトルを有利に進める要素のひとつに過ぎない。

敵の部位を破壊することによってダウンさせたり新たにアイテムが得られたりできるし、敵によって有利に戦える武器に持ち替えることも可能だ。

臨機応変な戦い方が求められるのだ。奥深い……。

オトモンや共闘パートナーと同じタイプの攻撃を共通の敵に行うと、ダブルアクションと呼ばれる強力な攻撃が発動する。

他にもオトモンに騎乗すると強力な絆技が発動出来る。また共闘パートナーと同じターンに騎乗して一緒に絆技を放てば、さらに強力な攻撃が可能になる。

共闘パートナーには指示が出せないので、プレイヤーがタイミングを合わせる必要があるぞ。

レアタマゴが出るまで厳選を諦めない……!
タマゴを無事持ち帰り、早速孵化させるぜ。

オトモンが無事に生まれてくるように村長が祈りの舞を踊ってくれる。『半熟英雄』みたいでなんかシュールだな……。

そして生まれたのは、僕のモヒカンとお揃いのクルルヤックだ。

プレイ絵日記でもお馴染みの友人の大原くん(妻子持ちの無職)の名前を借りて「オオハラヤック」と名付けた。

こうしてオトモンを得た主人公だったが、島を守っていた護りレウスが居なくなった影響が大きく起こり始めた。

モンスター同士の縄張り争い、蛮顎竜・アンジャナフや毒妖鳥・プケプケといった強大なモンスターの出現、竜神の少女エナとの出会い、そして護りレウスから託された破滅のレウスのタマゴ……正直、新米ライダーのキャパはもうギリッギリだ!

そんなハードな展開に対応するためには戦力を増強せねばならない。そう、さらなる空き巣……もといオトモンのゲットが必要だ。

タマゴにはレア度があり、ニオイや重さで判別可能だ。巣には複数のタマゴがあるので、レア度が高いタマゴが見つかるまでガチャのように厳選出来るぞ。

プケプケには、リアルの友人の安倍くんの名前を借りて「アベプケ」と名付けた。

他のオトモンには僕がリアルで飼っている猫、豆苗・ひじき・水菜の名前を借りた。

ひじきは「ヒジキャギィ」、水菜は「ミズナァンゴ」、豆苗は「トウミョウック」だ。

そしてオトモンはそれぞれ異なる絆遺伝子を持っており、2匹のオトモンが伝承の儀を行うと片方の遺伝子情報が引き継げる。つまりそれぞれの種族の良いとこ取りをした最強のオトモンが作れるのだ!

これでオオハラヤックとアベプケのいいとこ取りをしちゃうぜ!ただ、遺伝性情報を引き継がなかった方のオトモンは去ってしまう。

さようなら、アベプケ……良いところ増えて良かったなオオハラヤック!



40時間ほどでクリアできました。オンラインなら他のプレイヤーと一緒にクエストをプレイしたり対戦したり出来るし、オトモンの育成をやり込めばもっと長く楽しめると思います。

プレイ前は、主人公が少年少女ということもあって子供向けだと思っていたのですが、意外とハードでシリアスな展開が繰り広げられ、続きが気になるストーリーが描かれていました。

従来の『モンスターハンター』シリーズは、協力プレイモードで他のプレイヤーの足を引っ張ることを恐れてあまりハマれませんでしたが、本作では基本的にソロでも楽しめるので、気ままにプレイできて良かったです。オンライン協力プレイ時も、本家とは違ってアクション性はないし、自分のレベルに合ったクエスト選びや事前準備をしっかりすれば、他のプレイヤーの足を引っ張ることはないと思います。

ただ、知らない人とボイチャ無しでプレイしていると共闘感が薄かったですし、他のプレイヤーのコマンド入力待ちや通信中の読み込みに時間がかかることも多く、テンポの悪さを感じたのが残念でした。

僕のように「『モンハン』の世界観は好きなんだけど、もう少しまったり楽しみたいんだけどなあ」と思っていた人にオススメです!

『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』はニンテンドースイッチ/PC(Steam)を対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら。