現地時間6月22日に欧州向けに解禁され、ついに全世界でリニューアルされたPlayStation Plus。同サービス内でプレイできる初代PlayStationの一部作品が、欧州版では60Hzではなく最大50Hzで動作しているとの報告があがっています。

この現象は、国ごとに異なるTV放送規格に起因するものです。欧州で一般的な放送規格「PAL」は、アメリカや日本で一般的な「NTSC」方式と比べリフレッシューレートが低いため、多くの作品でPAL版が提供されている欧州では低いリフレッシュレートでのプレイとなります。

海外メディアVGCの調べによると、現在提供されている13タイトルのうち、『サルゲッチュ』『みんなのゴルフ』などSIE(SCE)作品を中心に7本がリフレッシュレートが50HzのPAL版に。それぞれSony Computer Entertainment Europeロゴで起動する、もしくは多言語をサポートしているなどNTSC版にはない特徴が見られるとのことです。

『ジャンピングフラッシュ!』などでは60Hzに引き上げるPAL出力改善パッチが適用されているようですが、画面スクロールの際に起こるチラツキが顕著であるそうです。また、『鉄拳2』『ミスタードリラー』『エイブ・ア・ゴーゴー』といった他社タイトルの多くはNTSC版であるため、60Hzリフレッシュレートに対応しているといいます。

これに対しSIEは、各地域でNTSC方式に切替可能なオプションを提供する予定であるとしています。詳細な提供時期は不明です。