7月21日、大人気アクションシューティングゲームの続編『スプラトゥーン2』がニンテンドースイッチ向けに全世界で発売されました。日本での盛り上がりを各種報道で確認した筆者は、近年ゲーム産業で目覚ましい発展を続けるポーランドでの人気を確認するため、首都ワルシャワの中心地にあるゲームストアに足を運びました。

訪れたのは、ワルシャワの中心地近くに店舗をかまえるゲームストア Ultima。11時開店ということで開店15分ほど前に訪れたものの、周りに人の気配はありません。そのまま店の前で様子を見てみるも、人が来る気配はありません。ポーランドは現在夏休み期間のため、ゲーム好きな少年少女がイカを求めて列をなしているかと思ったのですが、少し肩透かしを喰らいます。

11時になっても店は開かず、3分ほど過ぎてやっとドアが開きました。早速中に入ると、狭めの店内に『スプラトゥーン2』のポップアップを発見。するとすぐに二組のお客さんが店内に入ってきました。「これはスプラ2目当てか!?」と思ったものの、どちらも違うゲームを探している模様。結局何も買わずに出て行ってしまいました。



ここでガラスのケース内に『スプラトゥーン2』とニンテンドースイッチ本体の同梱版を発見!しかしソフト単品は見当たりません。店員のミハウ・グジェンパさんに聞いてみると、今日スプラトゥーン2の単品販売はないとのこと。「オンライン予約が殺到してしまい、店舗で販売する分の在庫を確保できませんでした」と言い、ポーランド国内でのスプラトゥーン人気がうかがえます。


グジェンパさんによると、「今は本体同梱版しか店舗にないので、スプラトゥーン2を遊びたい場合はこちらをご購入いただくしかありません。ただ…Joy-Conの色がネオングリーンとネオンピンクじゃないんですよね…」と、少し悲しそう。そう、欧州版のスプラトゥーン2本体同梱版に入っているJoy-Conは、日本版と違いスプラトゥーンカラーではないのです!これには自身もゲーマーというグジェンパさん、少しがっかりしている様子。



本体同梱版は1,600ズウォティ(約49,300円)、店頭にないソフト単品は229ズウォティ(約7,000円)とのこと。また、グジェンパさんによると「ポーランド国内で販売されてるスプラトゥーン2にポーランド語は収録されていません。すべてチェコから出荷される欧州版になります。ニンテンドースイッチのソフトはほぼすべてポーランド語に対応していません」と、ポーランド国内のゲーム事情を教えてくれました。


Ultimaを後にした筆者は、ワルシャワ中心部にあるショッピングセンター内にある、小さなゲームストア Games Worldにも足を運んでみました。するとそこにはスプラトゥーン2のソフト単品の姿が!どうやらソフト単品も「探せばある」状況のようなので、ポーランド在住の読者の方は諦めずに探してみるのがいいかもしれません。こちらは210ズウォティ(約6,500円)でした。



ちなみにパッケージ裏を確認するとすべて英語で書かれており、対応言語も「英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語」と記載されていました。ポーランドではまだまだ自国の言葉に翻訳されているゲームが少ないため、ゲーマーは英語学習が必須のようです。公式サイトはポーランド語化しているんですが…


ということで、ポーランドにおける『スプラトゥーン2』の人気をこの目で見ることはできなかったものの、一部店舗では店頭に並べる在庫がないなど、その人気をうかがい知ることができました。『ウィッチャー3 ワイルドハント』の開発などで知られるポーランドですが、日本のゲームも人気があるというのは嬉しいですね。