Final Strike Games開発、エレクトロニック・アーツ販売の新作ロケットシューター『ロケットアリーナ(Rocket Arena)』。Game*Spark編集部は同作の開発者プレゼンテーション&ハンズオンに参加し、3vs3の3人称を一足お先に体験してきました。本稿ではそのレポートを動画付きでお届けしていきます!

個性あふれるキャラクターたち

このTPSで選択できる全てのキャラクターは、「ロケット」のみを装備しています。それに加えてスキルが2種類用意されていますが、各キャラクターが装備するロケット自体も性能が異なっているのがポイント。弾が大きく激しく落ちる大砲のようなものもあれば、まるでショットガンとスナイパーライフルを合わせたようなものまで多種多様です。もちろんそれぞれ、弾速も異なります。スキルも敵に突っ込んで空中に浮かせたり、敵を吹っ飛ばしたりと様々ですが、メインとして扱うのはロケットであるため、自身にあったキャラクターを見つけることで、より面白くプレイできるでしょう。

遊べるモードは3モード

今回プレイできたのはKnockout、Rocketball、Tresure Huntの3モード。正式リリース後はこれらの3つに加え、Megarocketというゲームモードが追加されるとのこと。Knockoutは「先に20人倒した方のチームが勝利」という単純なデスマッチルールですが、複数人から撃たれてしまうとすぐに吹っ飛んでしまうため、従来のシューターとは少し異なる趣を感じました。


Rocketballは「マップ中央に出現するボールを敵陣のゴールに投げ入れれば勝利」というモード。ボールを持った瞬間、敵チームから執拗に狙われるため、味方の動きを見ながらなるべく被弾しないように敵陣へ攻め入る方法を考える必要があります。


Tresure Huntは「マップ中央にする宝箱を取得した25秒後、全域に出現するコインを集める」というモード。所有している間は1秒に1コイン、最大25コインをボーナスでもらえます。宝箱を持っている間はRocketballと同様、執拗なまでに敵に狙われますが、逃げるよりは味方と共に応戦する方が堅実にプレイできるでしょう。その後はマップ中のコインを取得して、先に250コインを取得すれば勝利となります。

カジュアルでも奥深さもしっかり

「マップの一定範囲外へ出るとKO」というルールを採用していますが、マップから落ちたときも同様。それを防ぐという意味でも、壁に近づいた状態で壁にロケットを打ち込んで壁を登ったりする必要があります。FPSファンならおなじみの「ロケットジャンプ」も可能。ジャンプ後に足元にロケットを撃ち込み、更に高く飛び上がれます。

こういった特殊なテクニックがありつつもキャラクターの選択肢が広いため、エイムに自信がない方はロケットやスキルの判定が大きめのキャラクターを使ったり、自信があれば攻撃的なキャラクターを使うと、更に『ロケットアリーナ』を楽しめることでしょう。

本作は従来のFPS/TPSと比べてもTTK(タイム・トゥ・キル、敵を倒すまでの時間)が非常に長いため、さっさと敵を倒すというよりは「どう長い時間耐え抜くか考えて戦うゲーム」という印象を強く受けました。そういった点やスキルからも、敵陣に突っ込んで引っかき回したり、マップ上の有利なポジションを守りきり、敵の侵攻を防ぐといったマップコントロールも有効になりそうです。

また、マップによりますが、意外にも要所要所に死角が多く用意されているため、敵が見える場所まで移動したり、手負いの敵を追っていくことで逆に自分が不利になってしまうというケースもありました。思い切って戦うのか、一旦体制を立て直すのかといった判断は難しいものの、なかなかに遊びごたえがありました。

1マッチが非常に短く、お手軽に遊べる

本稿の執筆のために録画したデータを振り返ると、全てのマッチが5〜6分で終了していました。そのまま次のマッチングに進みやすく、続けて遊ぶにも快適。ダラダラとプレイできるジャンルではないはずなのですが、そんなサクサク感のおかげか、気付けば1〜2時間が経っていた……なんてことになりそうな作品です。

しかし、キャラクターのパワーバランスには若干の疑問が残ります。プレイヤーとの相性なのかキャラクターの性能がOPなのか判別できませんが、今後予定されているというバランス調整には期待したいところです。

『ロケットアリーナ(Rocket Arena)』は、PC(Steam、Origin)/PS4/Xbox One向けにリリース予定です。