◇国内女子メジャー第1戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目(11日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640yd(パー72)

今季2勝を挙げている19歳の新星・笹生優花が、2日目を終えて通算6アンダー2位の好位置で折り返した。大会最年少優勝へ向け、首位のペ・ヒギョン(韓国)を2打差で追いかけている。

午後組だった初日は「68」。風が吹き、ときおり雨もぱらついた2日目は、午前組で4バーディ、2ボギーの「70」とした。「きょうは我慢のゴルフですね。毎回(スコアが)伸びるのがゴルフじゃない。雨も風もあるのがゴルフなので、それに対応できることを自分なりにやっています」と、1打や1ラウンドの浮き沈みは俯瞰して受け止めている。

笹生にとっては、まだ36ホールが終わっただけ。リーダーボードも、メジャータイトルへの意識も「あまり気にしてないですね」とさらりと言う。2014年大会で鈴木愛が記録した20歳128日の最年少優勝も、宮里藍、畑岡奈紗に続く10代での3勝目も「いま気にしたところでどうにもならない」と、質問者が肩透かしを食らうばかりだ。

「世界一になりたいのが子供のころからある」という笹生にとって、そんな途上の些末な出来事の評価を求められても億劫に違いない。この日のラウンドの点数を問われても「難しいですね。どうやって点数をつければいいか分からないので、ちょっと自分では決められないです」と困惑気味。「きょうはまあまあでした」という自己評価が、精一杯の回答だった。(岡山県笠岡市/今岡涼太)