◇メジャー第1戦◇全米オープン 初日(17日)◇ウィングドフットGC(ニューヨーク州)◇7477yd(パー70)

誰もが認める世界トッププレーヤーの一角、ロリー・マキロイ(北アイルランド)だが、最後に勝ったメジャーは2014年「全米プロ」までさかのぼる。8月には「僕が米ツアーに参戦してからマキロイはメジャーを獲ってない」というブルックス・ケプカの発言がメディアを騒がせた。

4バーディ、1ボギーの「67」で首位と2打差の3アンダー暫定5位タイ発進。メジャーでの直近20ラウンドの平均スコア「72.35」と苦しんでいたマキロイにとって、2015年以降に限ればメジャー初日のベストスコアでもあった。

「それがゴルフなんだと思う。メジャー初日は常にいいスタートを切りたい気持ちがある中で考えすぎて、自分にプレッシャーをかけていたのかもしれない。USオープンのコースではミスは出るもの。無理をしすぎないことが重要だ。与えられたことを少しリラックスして受け止めて、すごくいいプレーができた」

最終日単独首位から失速した2011年「マスターズ」から2カ月後、22歳の若さでコングレッショナルCC開催の「全米オープン」を制した。2位に8打差の圧勝だった。しかし、記念すべきメジャー初優勝を飾った大会でも、16年からは3年連続予選落ちの屈辱を味わった。

この日の後半6番。329ydのパー4では1オンに成功しながら3パットのパーどまり。取りこぼしが、むしろ余力を感じさせる。「少し練習して帰って、フェースタイムをして、ジムで少し体を動かして、今夜はバスケットボールがあるから、それを見ようかな」。午前組のプレーを終え、たっぷりある時間を自然体で過ごして2日目の午後スタートに備える。