米国男子ツアー「ソニーオープンinハワイ」(2021年1月14〜17日/ハワイ州ワイアラエCC)を主催するソニー株式会社は10日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)にスポンサー招待選手の3枠を提供すると発表した。新型コロナウイルスの影響による国内ツアーの大会数減少に加え、海外ツアーへの参戦が難しい状況であることを受け、選手の挑戦をサポートしたいとしている。大会は無観客で行われる。

対象は2020年JGTO年ツアーメンバーで、出場権獲得の条件は(1)「SMBCシンガポールオープン」(2)「三井住友VISA太平洋マスターズ」(3)「ダンロップフェニックス」の優勝者(4)この3試合に海外メジャー「全米プロ」、「全米オープン」、「マスターズ」を加えた今年開催の6大会での獲得賞金額上位者(有資格者は除く)。なお、(1)は、優勝者がマット・クーチャーで有資格者のため(4)が採用される。(2)、(3)の優勝者が重複または日本ツアーメンバーではない場合は(4)からの選出となる。

今季の国内ツアーではほかに「フジサンケイクラシック」や「日本オープン」が実施されたが、JGTO競技部統括部長の浦山豊氏は「JGTOのすべてのメンバーが参加する、もしくは参加した大会を対象にした。海外の選手が入国できなかった状況での試合はフェアじゃないのではないか、ということになった」と説明した。

JGTOの青木功会長は「このような形でJGTOのツアーメンバーに対して大会出場の機会を与えていただけることは大変ありがたく、感謝申し上げます。出場資格を得る選手には、世界へと羽ばたく大きなチャンスを活かしてもらいたいと思っています。1983年まで遡りますが、(優勝を決めた)18番の3打目は40年近く経った今でも忘れることなく、鮮明に覚えております。本大会に出場する全選手を心から応援したいと思います」と話した。

同大会の賞金総額は680万ドル(約7億1370万円)、優勝賞金は122万4000ドル(1億2850万円)。前回大会はキャメロン・スミス(オーストラリア)がブレンダン・スティールとのプレーオフを制してツアー2勝目を飾った。