◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 初日(26日)◇UMKCC(宮崎県)◇6568yd(パー72)

次週の海外メジャーを皮切りに、長期的な渡米プランがあることを明かしていた渋野日向子だが、「(米国に)6月末までいる覚悟はある」とあらためて胸の内を明かした。出場できる試合は不透明だが、次週「ANAインスピレーション」に続き、ひとまず次の「ロッテ選手権」に出場できることが決まった。

「ノンメンバーでも、ポイントランク上位であればツアーに出場できるシステムがあると聞きました」と渋野。2021年シーズンに米女子ツアー(LPGA)でノンメンバーとしてプレーした選手は、獲得した「レーストゥCMEグローブ・ポイント」(各試合の成績に応じて分配されるポイント)の合計が、同ランキング40位以内の選手と同等以上の場合(同ランキングはノンメンバー対象外)、Qスクール成績上位者よりも上位の資格で翌シーズンを戦うことができるという制度がこれにあたる。

メジャー大会やチーム戦でポイントは増減するが、通常の試合では優勝すれば500ポイントが加算され、10位でも75ポイントが入る(予選カットのない試合は対象外)。今季3試合終了時点で、39位タイの2人は68ポイント。まだ、数回の上位争いで追いつけるだけの差だ。翌年の出場権を獲得するために、少しでも多くの試合に出てポイントを稼ぎたいというのが渋野の狙いだ。

渡米前最後の国内試合はトップと4打差の3アンダー14位でスタート。「ショットが荒れていた」と前半は左右にショットが散る展開となっていたが、後半は「(ショットの)トップの切り返しがいつもより早くなっていた」とすぐさま修正。この日のフェアウェイキープ率は66%と後半での対応力を見せつけた。(宮崎市/石井操)