◇米国女子メジャー◇ANAインスピレーション 事前情報◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6763yd(パー72)

今季の海外メジャー初戦が4月1日(木)に開幕。50回目の記念大会で、コロナ禍で9月に時期を移した昨年から、男子メジャー「マスターズ」前週という恒例のスケジュールに戻って行われる。日中の気温が40℃を超える日もあった6カ月前は芝質も様変わりして常連選手たちを戸惑わせたが、春先の仕上がったコースコンディションでトッププレーヤーたちを迎えることになりそうだ。

前年大会はイ・ミリム(韓国)がブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ネリー・コルダとのプレーオフを制し、涙のメジャー初制覇。プレーオフに持ち込むチップインイーグルを呼んだ最終18番(パー5)の巨大なスポンサーボードは撤去されており、複数の選手がマネジメントに織り込んだ、2オン狙いでグリーンをオーバーしても“壁”に当てて止める攻め方は使えなくなった。

日本勢は7人が出場。昨年大会7位の畑岡奈紗は直近2試合連続で予選落ちも復調傾向のショット、コースとの相性に自信をのぞかせる。

日本ツアーからの遠征組は笹生優花を除き、直前まで「アクサレディス in MIYAZAKI」を戦って渡米するスケジュールを組んだ。渋野日向子は優勝争いを繰り広げた昨年12月「全米女子オープン」以来となる米ツアー。スポット出場を重ねて本格参戦を目指す意向を表明し、大会後も海外転戦を続行予定だ。

「アクサ―」で惜敗した河本結、同3位の原英莉花は上り調子で海を渡った。米ツアーメンバーでもある河本は米国でのシーズン初戦。米ツアー組は前週12位と好調の上原彩子が8回目、野村敏京が7回目の出場となる。

大会は昨年に続いて無観客で行われる。