◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前(16日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6502yd(パー72)

プロ初勝利から一年、古江彩佳はディフェンディングチャンピオンとして戻ってきた。「いいイメージは出来ている」と最終調整をするなか、初日は2019年大会覇者・渋野日向子と前週大会の優勝者で東京五輪・銀メダリストの稲見萌寧との注目組。「緊張感を持ちながらラウンド出来たらいいなと思います」と力を込めた。

今夏は「アムンディ エビアン選手権」(7月)、「AIG女子オープン(全英女子)」(8月)と海外メジャーに参戦。前週の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で国内ツアーに復帰したが、大会期間中60台でのプレーは見せられずに54位で終えた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための隔離期間(2週間)による練習不足を理由にあげつつ、「全体的に悪かった。特にショットで、無意識だけど思い切って振れていなくて、怖がって振っている感じのショットが多かった」と反省。今大会に向けては「ちょっと練習ができて、調子自体も戻ってきているかな。思い切ってやれたらいいな」と気を引き締めた。

今年に入って、3度のトップ3があったが勝利はつかめていない。2020年3勝の選手となれば、物足りなさを感じる部分ではある。「今年は本当に優勝ができていない。1勝が目標」と切実な思いを吐露した。

だが、昨年もこの大会でのプロ初勝利を機に勝利数を重ねていった。「2週間の隔離があって忙しくはなかったし…疲れはない。あとは頑張るだけ」。3日間ボギーなしで制した思い出の地で調子をあげていきたい。(愛知県美浜町/石井操)