◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 最終日(19日)◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース (北海道)◇7063yd(パー72)

身長178cmのスコット・ビンセント(ジンバブエ)は決して大柄な選手ではないが、躊躇のないスイングから生み出すドライバーショットの平均飛距離は300ydを超え、今季のランキングでは6位につけている。

持ち球はフェードだが、「必要なときにはドローも打つ」という。最終日の9番(パー5)はまさにその必要なとき。残り254ydの第2打は、左からの風に対し「左には行かせないように、3Iでドローを打った」と、低く糸を引くような球でまっすぐピン方向に飛んでいき、手前6mにつけてイーグルをものにした。

ショット巧者らしく、バッグにあるウッドは1Wと3Wだけ。スリクソンのアイアン型ユーティリティが2番、3番と入り、4I〜9Iがミズノ製。48、54、60度のウェッジをタイトリストで揃えている。初優勝を飾った芥屋からセッティングは変わっていない。

「2勝目の方がプレッシャーは少なかった。それはゴルフをするには良いことだね」とビンセント。まだ日本語は話せないが、「来年はもっと勉強してきて、インタビューは日本語でやるよ」と親しみやすい笑顔を見せる。この好プレーを続ければ、日本語で優勝インタビューに答える日も、そう遠くはなさそうだ。

<最終日の使用ギア>

ドライバー:キャロウェイ エピック SPEED(8.5度)

シャフト:TPTシャフト

フェアウェイウッド:タイトリスト TSi2 フェアウェイメタル(15度)

ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZXユーティリティ(2番18度、3番20度)

アイアン:ミズノ JPX921 TOUR(4番〜9番)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM8(48度、54度)、タイトリスト ボーケイ プロトタイプ(60度)

パター:オデッセイ オー・ワークス ツアー ダブルワイド

ボール:タイトリスト プロ V1x