◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(2日)◇烏山城CC(栃木県)◇6550yd(パー71)

台風が過ぎ去って澄み切った空のもとで行われた第2ラウンドは出だしから苦しい展開が強いられた。午前組のインコースから4位で出た渋野日向子は10番で4パットのダブルボギー、続く11番(パー3)では左バンカーに入れての2オン2パットのボギーとスコアを落とした。

難関とされる17番では初日と同じく1打目を左サイドの傾斜に落とし、3打目で乗せたパーパットを沈められずにボギー。次の18番では1打目をクリークがある左サイドに曲げて裸足になって打つ姿を見せたが、「(クリークに)足を入れたら滑ったので身の危険を感じた。左打ちをする選択肢もあったけどそんなに練習していないし、ハザードを受け入れて真横に出すのとほぼ同じかなと考えて」と1罰打を加えてドロップした。

「いつも『きょうのゴルフをしないように』と思うけど、きょうも『きょうみたいなゴルフをしたくない』と思うゴルフだった。自分に失望しながらも最後まで耐えたという感じです」。精神的に自らの力で立ち直ることはできず、「ナイスパー」や「頑張れ」といったギャラリーからの言葉に励ましてもらいながら「75」でホールアウト。3アンダー発進から通算1オーバーに後退した。

それでも観客を沸かせた場面もあった。18番では10m弱のフックラインのパーパットを沈め、スコアを伸ばせない中で「ちょっと恥ずかしかった」。後半7番では「練習してきた4本のウェッジのうちの1本」の46度でベタピンにつけてバーディを奪取して、「うれしかった」と頬を緩めた。

月曜決着となった大会。日曜日の第3ラウンド目に向けて「(声援に)応えられるようにしたいです」と力を込めた。(栃木県那須烏山市/石井操)