◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 最終日(3日)◇三好CC西コース (愛知)◇7300yd(パー71)

大槻智春、池田勇太、香妻陣一朗はチャン・キムに2打及ばず、通算12アンダー2位惜敗となった。

「スタートする前にたぶん優勝が14(アンダー)かなというイメージはしていた」という大槻は最終組の1組前でプレー。1打ビハインドの13アンダーとして迎えた最終18番でこの日唯一のボギーをたたき、プレッシャーをかけられなかった。

2020−21年シーズン4度目の2位と2019年「関西オープン」に続く2勝目に届きそうで届かない状況が続く。「調子が良くない状態でもいいところで戦えているのは、少なからず自信になる。ただ、それでも勝ち切れないのは原因があるだろうから、そこを自分で追究しないといけない。毎試合言ってるんですけど、なかなかできているようで、できていない」と課題を見つめた。

池田は出だし3連続バーディと勢いよくトップに迫った。8番(パー3)、11番とボギーを喫した後も2バーディを奪い返したが、15番(パー5)を獲れなかったことを悔やんだ。「15でバーディを決められなくて、そのままズルズルとホールアウト。そういうところの組み立て、流れの持っていき方がまったく納得できない」

次週から「ブリヂストンオープン」「日本オープン」と優勝経験のある試合が続く。「自分の好きなトーナメントが続くわけだし、この辺で一旗揚げたいというのがある。自分自身もそう(上昇傾向にある)感じていますし、そういう勝負どころを突き詰めていかないと」と気持ちを前に向けた。

2位の選手ではただ一人最終組に入っていた香妻は「いやー、惜しくはないですねえ…」と目の前で逃げ切ったキムとの差を感じ取った様子。15番で2m弱を外すなどチャンスでパッティングを決めきれず、ショットも徐々に乱れた。

「(スタート前から)すごく緊張はしていて、その中でいいゴルフができたらと思ったけど、全然体が動かなかった。ショットもパットも、しびれる場面で自分の思い通りに打てるようにならないと」。久々の優勝争いも悔しさが募った。(愛知県みよし市/亀山泰宏)