◇米国女子◇Qシリーズ 初日(2日)◇マグノリアグローブ(アラバマ州)◇クロッシングズコース6664yd(パー72)、フォールズコース6643yd(パー71)

夏場に海外メジャー2試合へ出場した古江彩佳が自主隔離期間を経て国内ツアーに復帰したのは9月「日本女子プロ選手権」だった。この米女子ツアー最終予選会(Qシリーズ)の1週目は、その試合から数えて13連戦目となる。

最後まで賞金女王争いを繰り広げた前週「JLPGAツアー選手権リコーカップ」から、今週は長距離移動や時差との闘いでもある。それでも、6バーディ、3ボギーの「69」で3アンダー14位と好発進。「(順位としては)ボチボチですね。もうちょっと行けました。ボギーを打っているのも、(カラーからパターを握った6番を含めて)2回は3パットなので。パターがもうちょっと入ってくれれば、2打は違う」と余力すら感じさせた。153㎝の小さな体にはスタミナも宿っている。

安定感抜群のショットで次々とチャンスを演出。出だし1番、5番、バウンスバックの7番はいずれもセカンドでピンに絡めたバーディだった。取りこぼしを悔しがるグリーン上はバミューダ芝への対処をポイントに挙げる。「(スピードも)遅くはないんですけど、グリーンの上をサーッと行っちゃう。でも、タッチを合わせなきゃいけないとなると、この(芝)目を読まなきゃいけない。(きょうは)目にちょっとやられたかな。弱いタッチで打つと、最後によれちゃうというのがあったので、そこが今後のキーポイント」

世界ランキングは110人のフィールドで最上位となる14位。看板通りの上々なスタートにも手綱を緩めるつもりはない。「アンダー目指して、行けるだけ行きたい。最後になればなるほど、気楽に終わりたいので、前半の方で上位をキープできていたら自分が楽になる」。フォールズコースでのプレーとなる2日目も貪欲に上を目指す。(アラバマ州モービル/亀山泰宏)