30試合が開催された2020-21年シーズンの国内男子ツアー。賞金王にチャン・キムが初めて輝き、ルーキーの金谷拓実が賞金ランキング2位に入るなどベテランと若手がコロナ禍で長丁場となったシーズンを盛り上げた。

30試合で全417本(21年5月ミズノオープンのジュビック・パグンサンは11本)のクラブが優勝に貢献したが、アマチュアゴルファーが気になるのが「どのメーカーのクラブやボールがどれぐらい貢献したのか?」ではないだろうか。

そこで全30試合の優勝ギア8部門(ドライバー、シャフト、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パター、ボール)から各メーカーのシェアを調べてみた。ダンロップ(住友ゴム工業)がドライバーなど3部門で1位に入った。※割合の小数点以下は四捨五入。

ドライバー:ダンロップとピンが6本ずつ

ドライバーは星野陸也が使用するダンロップとチャン・キムが使用するピンがそれぞれ20%を占めた。そしてキャロウェイとブリヂストンもそれぞれ17%と上位4メーカーで74%となった。

<ドライバー割合 全30本>

20% 6本 ダンロップ

20% 6本 ピン

17% 5本 キャロウェイ

17% 5本 ブリヂストン

10% 3本 テーラーメイド

7% 2本 本間ゴルフ

3% 1本 タイトリスト

3% 1本 ヤマハ

3% 1本 グローブライド

シャフト:3割がグラファイトデザイン

ドライバーのシャフトは堀川未来夢が使用したグラファイトデザインがトップとなる30%。木下稜介が使用した藤倉コンポジットが23%、三菱ケミカルが20%と続いた。

<ドライバーのシャフト割合 全30本>

30% 9本 グラファイトデザイン

23% 7本 藤倉コンポジット

20% 6本 三菱ケミカル

7% 2本 USTマミヤ

7% 2本 本間ゴルフ

7% 2本 トゥルーテンパー

7% 2本 TPT

フェアウェイウッド:テーラーメイドが圧倒

フェアウェイウッドは今平周吾が使用したテーラーメイドが40%で1位。ピン17%、ダンロップ15%となった。

<フェアウェイウッドの割合 全47本>

40% 19本 テーラーメイド

17% 8本 ピン

15% 7本 ダンロップ

9% 4本 タイトリスト

6% 3本 キャロウェイ

6% 3本 ブリヂストン

4% 2本 ナイキ

2% 1本 グローブライド

ユーティリティ:ダンロップが10/31

ユーティリティは稲森佑貴が使用したダンロップ32%。ブリヂストンとピンが19%と並んだ。岩田寛が使用するキャロウェイは16%で4番手につけた。

<ユーティリティの割合 全31本>

32% 10本 ダンロップ

19% 6本 ブリヂストン

19% 6本 ピン

16% 5本 キャロウェイ

6% 2本 タイトリスト

6% 2本 テーラーメイド

アイアンセット:ダンロップとピンが分け合う

アイアンは片岡尚之が使用したダンロップ、金谷拓実らのピンが並んだ。

<アイアンセットの割合>

20% 6回 ダンロップ

20% 6回 ピン

16% 5回 ブリヂストン

10% 3回 本間ゴルフ

10% 3回 テーラーメイド

10% 3回 キャロウェイ

6% 2回 ミズノ

3% 1回 ヤマハ

3% 1回 グローブライド

ウェッジ:タイトリストがリード

ウェッジはタイトリストが37%を占めたものの、他はダンロップ(クリーブランド)16%、キャロウェイ14%、ピン8%などと計8メーカーに細かく分かれた。

<ウェッジの割合 全79本>

37% 29本 タイトリスト

16% 13本 ダンロップ(クリーブランド)

14% 11本 キャロウェイ

8% 6本 ピン

8% 6本 本間ゴルフ

8% 6本 ブリヂストン

5% 4本 テーラーメイド

5% 4本 ジューシー

パター:オデッセイが6割

パターはショーン・ノリス(南アフリカ)が使用するキャロウェイ(オデッセイ)が60%と他を圧倒。ジュビック・パグンサン(フィリピン)が使用するスコッティキャメロン20%、ピン16%で続いた。

<パターの割合 全30本>

60% 18本 キャロウェイ(オデッセイ)

20% 6本 スコッティキャメロン

16% 5本 ピン

3% 1本 ベティナルディ

ボール:4割強がタイトリスト

ボールは浅地洋佑が使用するタイトリストが43%と半数に迫る勢い。ダンロップとブリヂストンがそれぞれ23%で並んだ。

<ボールの割合>

43% 13回 タイトリスト

23% 7回 ダンロップ

23% 7回 ブリヂストン

7% 2回 本間ゴルフ

3% 1回 テーラーメイド