52試合が開催された2020−21年シーズンの国内女子ツアー。稲見萌寧が9勝を挙げて初めて賞金女王に輝き、古江彩佳が6勝で賞金ランク2位に食い込むなど最終戦まで盛り上がりを見せた。

全728本のクラブが優勝に貢献した計算となるが、アマチュアゴルファーが気になるのは「どのメーカーのクラブやボールがどれぐらい貢献したのか?」ではないだろうか。

そこで全52試合の優勝ギア8部門(ドライバー、シャフト、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パター、ボール)から各メーカーのシェアを調べてみた。ブリヂストンがボールなど3部門で1位に入った。※割合の小数点以下は四捨五入。

ドライバー:キャロウェイが18本

ドライバーは稲見萌寧も使用するキャロウェイが35%で1位につけた。古江彩佳のブリヂストン21%、小祝さくらのダンロップ19%と賞金ランクトップ3の使用ギアがそのまま反映された。

<ドライバーの割合 全52本>

35% 18本 キャロウェイ

21% 11本 ブリヂストン

19% 10本 ダンロップ

10% 5本 テーラーメイド

6% 3本 ピン

6% 3本 ミズノ

2% 1本 タイトリスト

2% 1本 ヨネックス

シャフト:藤倉コンポジットが4割超

ドライバーのシャフトは西村優菜が使用する藤倉コンポジットが44%と半数に迫る勢い。堀琴音が使用するグラファイトデザインと青木瀬令奈が使用するUSTマミヤが19%で並んだ。

<ドライバーのシャフトの割合 全52本>

44% 23本 藤倉コンポジット

19% 10本 グラファイトデザイン

19% 10本 USTマミヤ

8% 4本 三菱ケミカル

4% 2本 セブンドリーマーズ

2% 1本 イミドアンドサン

2% 1本 ピン

2% 1本 ヨネックス

フェアウェイウッド:ダンロップが約3割

フェアウェイウッドは勝みなみが使用するダンロップ29%、申ジエ(韓国)が使用するキャロウェイ22%、三ヶ島かなのブリヂストン18%となった。

<フェアウェイウッドの割合 全106本>

29% 31本 ダンロップ

22% 23本 キャロウェイ

18% 19本 ブリヂストン

10% 11本 テーラーメイド

8% 9本 ピン

8% 8本 ミズノ

3% 3本 プロギア

2% 2本 本間ゴルフ

ユーティリティ:ダンロップ+ブリヂストンで過半数

ユーティリティは稲見が使うダンロップ29%、吉田優利が使うブリヂストン27%と2メーカーで過半数を占めた。

<ユーティリティの割合 全95本>

29% 28本 ダンロップ

27% 26本 ブリヂストン

17% 16本 キャロウェイ

11% 10本 ピン

7% 7本 テーラーメイド

4% 4本 タイトリスト

4% 4本 ヨネックス

アイアン:ブリヂストンが4分の1

アイアンは大里桃子が使うブリヂストン25%、山下美夢有のダンロップ19%と続いた。

<アイアンセットの割合>

25% 13回 ブリヂストン

19% 10回 ダンロップ

17% 9回 テーラーメイド

13% 7回 キャロウェイ

10% 5回 ミズノ

6% 3回 ピン

4% 2回 三浦技研

2% 1回 本間ゴルフ

2% 1回 タイトリスト

2% 1回 ヨネックス

ウェッジ:ブリヂストン、タイトリストがともに2割超

ウェッジは全11メーカーと細かく分かれたが、ブリヂストン22%で1位。タイトリスト20%、キャロウェイ18%となった。

<ウェッジの割合 全138本>

22% 31本 ブリヂストン

20% 27本 タイトリスト

18% 25本 キャロウェイ

18% 25本 ダンロップ(クリーブランド)

8% 11本 ピン

5% 7本 ミズノ

2% 3本 テーラーメイド

2% 3本 本間ゴルフ

1% 2本 グラインドスタジオ

1% 2本 ジューシー

1% 2本 ヨネックス

パター:オデッセイが25本、テーラーメイドは17本

パターはキャロウェイのオデッセイが48%と約半数を占めた。女子ツアーで流行したトラス TB1 トラスヒール パターのテーラーメイドは33%だった。

<パターの割合 全52本>

48% 25本 キャロウェイ(オデッセイ)

33% 17本 テーラーメイド

8% 4本 ピン

4% 2本 ピレッティ

4% 2本 ワールド山内

2% 1本 グリッドデザイン

2% 1本 スコッティキャメロン

ボール:ブリヂストンが約半数

<ボールの割合 全52個>

46% 24個 ブリヂストン

21% 11個 タイトリスト

21% 11個 ダンロップ

10% 5個 キャロウェイ

2% 1個 テーラーメイド