国内男子ツアーのメンバーで構成されるジャパンゴルフツアー選手会は6日、東京都内で理事会を開き、ツアー16勝の谷原秀人を選手会長に選出した。

海外で合宿中の谷原はリモートでの出席。直近では石川遼、時松隆光と20代が続いていたが「若い選手もそうですし、僕みたいなベテランの選手もそうですし、どういう風に会長職をうまくこなせるか。今回はみんなが“ベテランの谷原選手に任せたい”という流れで、こういう形になりました」と経緯を説明した。

若手の兄貴分的存在で知られ、海外ツアー経験豊富な43歳にとっても初挑戦となる。多忙を極める役職とあって、歴代の選手会長も自らのプレーとの両立に奮闘してきた。

「ゴルフに対する不安とかは特にありません。みんなと協力し合って、うまくやっていければ」。その上で「まずはファンの方ですね。ファンの方がいないと、大会も盛り上がらない。ファンを大事にしていこう、と常に選手会は考えている。(男子ツアーの)面白さをみなさんに伝えていければいいなと思っています」と意気込みを語った。

小田孔明、中西直人、堀川未来夢が副会長、宮里優作が事務局長に就任。谷原と同学年の小田が新設の広報委員長となり、SNSやYouTubeを駆使した情報発信にも熱心な中西はファンプロジェクト委員長、前会長の時松がジュニアゴルフ委員長を務める。これまでの「担当」から「委員長」に変えた肩書には、それぞれの垣根にこだわらず「選手全員でいいものを作り上げていく」(谷原)という意味も込められている。

昨年10月、米国から帰国直後の新型コロナウイルス感染拡大防止のための自主隔離期間中に待機場所の千葉県内のゴルフ場で複数人での練習ラウンド、飲食をともにして副会長を辞任した石川は、慰留されていた理事職を引き続き務める。

<2022年度ジャパンゴルフツアー選手会理事・監事>

会長/谷原秀人

副会長/小田孔明、中西直人、堀川未来夢

理事/宮里優作、市原弘大、池田勇太、小鯛竜也、石川遼、木下稜介、今平周吾、浅地洋佑、時松隆光、香妻陣一朗、金谷拓実、ブレンダン・ジョーンズ、スンス・ハン

監事/阿久津未来也