◇国内男子◇中日クラウンズ 初日(28日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70)

アンソニー・クウェイル(オーストラリア)が9バーディ、ノーボギーの「61」をマークし、9アンダーの首位で滑り出した。ツアー参戦4シーズン目の27歳が初優勝に向け、好発進を切った。

コロナ禍のオーストラリアでは厳しい渡航制限が敷かれ、2020年は日本ツアーに1試合も出場できなかった。21年早々に来日したが、20−21年シーズンのトータルで賞金シード(65位以内)には届かず。コロナ特別保証の適用を受け、上限7試合の獲得賞金でランク65位までの差額(140万8066円)を上回ることがノルマだった。

前週6位タイに入り、一気に319万2500円を稼いでクリア。残りシーズンはシード選手に次ぐカテゴリーでの出場が可能となり、「そのおかげで今大会にリラックスして臨めている。今季の目標は優勝。このチャンスを最大限に生かせればうれしい」と気合がみなぎる。

2打差の2位には同じく初優勝を狙う今野大喜。6アンダーの3位にツアー8勝の小田孔明と同2勝の稲森佑貴の2人がつけた。

前週ツアー初優勝を上げた桂川有人が5アンダーの5位。前年大会覇者の岩田寛は石川遼、今平周吾、堀川未来夢らと並んでイーブンパーの53位で初日を終えた。