◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 初日(19日)◇サザンヒルズCC (オクラホマ州)◇7556yd(パー70)

2014年大会を最後にメジャー優勝から遠ざかるロリー・マキロイ(北アイルランド)が、5アンダー単独首位で飛び出した。メジャーで首位発進するのはキャリア5度目。過去4度のうち、11年「全米オープン」と14年「全米プロ」で勝利している。

コントロールショットのセカンドを1mに絡めた前半12番から4連続バーディ。「ああいう良いスタートを切ったときは、少し用心深くなったり、ミスを許す余裕も出てきたりするもの。でも、僕は自分のゲームプランに忠実だった」と一貫していた。

終盤に2ボギーが出ても、9番で7mを沈めるバーディ。力強いガッツポーズで締めくくった。4月「マスターズ」以来の出場となるタイガー・ウッズ、生涯グランドスラムがかかるジョーダン・スピースという最注目組で、最も多くのギャラリーを沸かせるプレー。「こういうグループでプレーするのは、いつだってクールな瞬間だ。イーストレイク(ツアー選手権)で一緒にプレーするのとは違うしね。イーストレイクでは人ごみの圧迫感があるんだけど、ここではそれも感じない」。ウッズが5年ぶりの優勝を飾った2018年「ツアー選手権」で同じ最終日最終組で回り、フェアウェイになだれ込むギャラリーを間近で見ていた。

自己最高2位に入った4月のオーガスタでは最終日に「64」をマーク。メジャーの連続2ラウンドで記録した129ストローク(64、65)は、2019年全米プロの初日と2日目を合計128ストロークで回ったブルックス・ケプカに次いでメジャー史上2番目の数字でもあった。「オーガスタでの最終日から(直近の)ウェルズファーゴ選手権、そして、ここに来ても良いプレーができている」。久しぶりとなるメジャーの頂点へ、自信がみなぎっている。(オクラホマ州タルサ/亀山泰宏)