◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック 2日目(17日)◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6556yd(パー72)

初日127位と出遅れた渋野日向子は2バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算4オーバー。今季メジャー第3戦「KPMG全米女子プロ選手権」(メリーランド州コングレッショナルCC)を翌週に控える中で予選落ちを喫した。

前日に苦しんだ要因でもある、左を向きすぎるアライメントの乱れを改善。強い風も吹く午後組でのプレーながら、ティショットは比較的安定していた。「きのうよりはすごく安心感があった」としつつ、歯切れが良くない。「自分が気持ちよく振れるスピード感というか、そういうので振れているわけではない感じ。その“気持ち悪さ”の中でもしっかりフェアウェイキープできていたのはきのうより修正できていた点だと思います」。とにかく丁寧なスイングを心掛けた結果だった。

前半14番(パー5)では“直ドラ”のセカンドをグリーン右手前まで運び、土手越えのアプローチをうまく寄せたが、1.5mほどの下りが決まらない。何とかひとつ伸ばして折り返した後半1番では左ラフから奥のバンカーにこぼし、ピンに向かって下る3打目がグリーンの反対側まで転がってダブルボギー。風の中で必死に距離感を合わせるショットを披露してもチャンスを生かせない場面が続いた。

同組のマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)が2日間で通算10アンダーとしても、首位とは4打差の4位タイという伸ばし合い。渋野は「パー5で(2打で)届くところが3つくらいある。伸ばせるホールが多かったわりに、なかなかチャンスにもつけられなかったですし、外すところのミスも多かったですし、パッティングも全く決まらない。結局(2日間で)伸ばせもせんかった。残念です」と悔しさたっぷりに受け止めた。

今季米国本土では最後となるメジャーに向け「いろいろやることは多い。切り替えて頑張ります」。下を向かずに挑む。(ミシガン州ベルモント/亀山泰宏)