◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日(23日)◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

3年連続出場の渋野日向子は3バーディ、3ボギーの「72」で回り、イーブンパー15位と上々のスタートを切った。開幕前日までの暑さもあって疲労が蓄積しているとして、ラウンド後は大事を取り、関係者を通じてコメントを出す形で取材対応した。

スタート10番(パー3)で1.5mにつけてバーディ発進。首を氷のうで冷やす場面もあったが、「(全体を通して)ショットの感覚は悪くなかったと思います」。15番でボギーを喫した後、17番で納得の一打が出た。

1Wをフェアウェイに運び、グリーンに向かって打ち上げるセカンドショット。左手前に切られたピンにしっかり距離感を合わせ、1.5mに絡めてバーディを奪った。「手前がバンカーで難しいシチュエーション。しっかりピンキャリーで打ち切れて良かったです」。続く18番でも、左下がりのライから打ち下ろす7Wで手前のピンに対してチャンスを演出した。

折り返しの1番で奥からチップインバーディを決めて2アンダー。コース内のリーダーボードにも名前を載せた。「スライスラインが比較的良く打てていました」としたグリーン上では4番、6番(パー5)と3パット。アンジュレーションのきついグリーンで尾根越えのロングパットに手を焼いたが、フェアウェイキープ失敗1ホール、パーオンを逃したのも2ホールとショットのスタッツは高水準でそろえた。

「距離が長いので、あしたも長いクラブでの勝負になると思いますが、しっかりとパーオンできたらいいなと思います」。午前スタートでコンディションも様変わりする2日目へ気持ちを向けた。(メリーランド州ベセスダ/亀山泰宏)