◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目(24日)◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

最終18番で古江彩佳は意地を見せた。直前の17番で3パットボギーを喫して通算4オーバー。予選通過圏外にはじき出されて迎えたフィニッシングホールでティショットを右のバンカーに打ち込んだ。レイアップして3打目を2mに絡め、2日間36ホールの最後の一打。「入れるしかない」。強い思いでパーパットをねじ込み、午後組のプレーに望みを託したが、カットラインには1打届かなかった。

初日は6位の好スタート。この日もボギー先行ながら、7番(パー3)でティショットをピンに絡め、8番もグリーンサイドのバンカーから寄せて2連続バーディ。上位での決勝ラウンド進出の期待も膨らんだ。

流れが急変したのは後半。前日の出だしでボギーを喫した10番(パー3)で再びスコアを落とすと、11番(パー5)もボギー。ショットが左に飛ぶ傾向があったのは初日と同じだったが、「きょうは余計に悪くて、(初日と)同じように直そうと思ったら、またきょうは(原因が)違って。なかなか真っすぐ(飛ばす打ち方)を見つけられずに終わった感じ。“ボギー列車”に乗っちゃった」と振り返る。

ダブルボギーをたたいた後半14番は、前の組との間隔が空き、スロープレーのタイム計測が入ったタイミングでもあった。普段ツアーで一緒にプレーする機会が少ないクラブプロと同組に入ったのも、全米女子プロならでは。組全体のプレーペースは共同作業。古江もさらに急がされる形となった。

今季メジャー第3戦は2日間で悔しい幕切れ。一時帰国して「ニッポンハムレディスクラシック」(7月7日〜/北海道・桂GC)で今季国内ツアー初参戦を挟み、昨年初出場で4位に入った海外メジャー「アムンディ エビアン選手権」(21日〜/フランス・エビアンリゾートGC)に向かう。(メリーランド州ベセスダ/亀山泰宏)