◇欧米共催◇ジェネシス・スコットランドオープン 事前情報(4日)◇ルネサンスクラブ(スコットランド)◇7293yd(パー71)

欧州男子ツアー(DPワールドツアー)は4日、サウジアラビアの資金を背景にした新リーグ「LIV招待」に出場した選手の、ツアー大会への出場停止処分を一時的に撤回すると発表した。英国を拠点とする非営利の国際仲裁機関が任命した裁判官による審問を受けたもの。「上訴委員会による控訴の決定まで」としている。

イアン・ポールター(イングランド)、アドリアン・オタエギ(スペイン)、ジャスティン・ハーディング(南アフリカ)が7日開幕の「ジェネシス・スコットランドオープン」に参戦する。大会は出場選手を予定していた156人から増やす。

ツアーは6月24日、新リーグに参戦したツアーメンバーに10万ポンド(約1647万円)の罰金を科すほかPGAツアーとの共催試合である今週の「スコットランドオープン」と「バーバゾル選手権」、次週の「バラクーダ選手権」への出場を認めないことを決定。対象の16選手はツアーに不服を申し立て、法的措置を求める嘆願書を送った。

英テレグラフによると、ツアーメンバーとしての権利を主張するポールターはこの訴えとは別の行動も起こしており、「審議会の意見を待っているところだ」と語っていた。

欧州ツアーのチーフエグゼクティブ、キース・ペリー氏は4日、「きょうの聴聞会の結果には失望したが、決定には従う。ただし、制裁措置に対する選手の訴えが再び審理されるまでのこと」とコメント。ツアーが公認するアイルランドで開催中のプロアマ戦に配慮し、詳細については後日明らかにする考えを示した。

ポールターらの出場停止処分が撤回された一方で、同じく新リーグに参戦したパトリック・リードは4日までにスコットランドオープンのエントリーリストから名前が削除された。