日本ゴルフ協会(JGA)は5日、池谷正成新会長就任後の新体制についてリモート会見を行った。竹田恆正前会長からバトンを受け取った新会長は、2024年の「パリ五輪」での日本代表のメダル獲得、若者や女性ゴルファーの創出、ゴルフプレーにおけるマナーとエチケットの啓もうなどに努める考えを示した。

6月24日付の新体制はスポーツ庁が発刊する「スポーツガバナンスコード」に則った組織運営に基づいたもので、役員のうちの30%、外部理事の25%以上に女性を登用。役員を選出する評議員は3月まで11人全員が男性だったが、改選で15人のうち岩崎恭子氏、谷川真理氏ら4人が女性となった。また、役員就任時の年齢を80歳以下に定め、任期の最長を5期10年に定めた。

前体制で副会長を務めた池谷氏は「ゴルフには男女ともメジャー大会がありますが、五輪でのゴルフ競技はまた別の感動を与えてくれた。日本代表選手の活躍はとくにジュニアゴルフというスポーツをさらに広く知ってもらう機会になった」と、今後もプロ団体と選手強化に努める方針。また、コロナ禍で注目されたゴルフの普及を推進し、「新規ゴルファーに様々なツールを活用してマナーとエチケットを啓もうしていきたい」と述べた。

JGAはゴルフ振興推進本部を発足させ、全国の地区連盟、ゴルフ関連団体とともにゴルフの普及やイメージアップに取り組む。ゴルフ振興策の集約と情報を積極的に行い、ゴルフ場利用税、国家公務員倫理規程の見直しへの働きかけも行う。