◇米国男子◇3Mオープン 初日(21日)◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431yd(パー71)

前週のメジャー最終戦「全英オープン」から大西洋を横断して連戦を組んだ松山英樹だったが、1バーディ、3ボギー1クアドラプルボギーの6オーバー「77」で初日を終えた後に手首痛で途中棄権となった。

フィールドのトップランカーとして、イム・ソンジェ(韓国)、トム・ホジーの今季優勝者と一緒に10番から午前7時23分と早い時間帯のティオフ。11番から寄せワンでしのぐ展開になると、続く12番(パー5)ではラフからのセカンドを目の前の木に当てる大ピンチ。ここでもフェアウェイに出した後、残り84ydの4打目をピンに絡めるナイスセーブを見せた。13番(パー3)もバンカーからパーを拾い、持ち前のディフェンス力で耐えて好機を待った。

ラフからのアプローチがグリーンに届かなかった15番でボギーが先行し、16番では1.5mほどがカップに蹴られてパー。池越えのパー3となる17番もショットでチャンスを演出しながら、バーディパットはカップのわずかに左を抜けた。「(前半耐えていたところは)悪くはなかったと思うし、16、17でバーディ、バーディと入ってくれれば、また違った流れになったのかと思う」と振り返る。

もどかしい雰囲気とともに迎えた折り返しの18番(パー5)でトラブルに見舞われた。1Wショットを右サイドに広がる池へ入れ、きついつま先下がりのラフから池越えのグリーンを狙った3打目も大きくショートして水しぶきを上げた。5打目もグリーン手前の土手に当たって、このホール3度目の池ポチャ。「3打目を刻めば良かったんですけど、届くと思っていった結果がああいう結果になった。もったいなかったとは思いますけど、でも、それは狙えると思っていった部分なので、何とも言えない」。まさかのクアドラプルボギーを受け止めた。

マレット型のパターを使うなど変化も取り入れてのゲーム。手前からアプローチを流し込んだ1番がこの日唯一のバーディとなった。6番(パー5)でもフェアウェイからのセカンドを左の池へ。ラウンド中、テーピングを巻いた左手首を気にするそぶりはなかったが、プレー後に棄権を決めた。